フランク永井 / Woman (1982) – 松木恒秀

驚きの達郎プロデュースLP、しかし・・・・・

A1. WOMAN
 2. サチコ
 3. 氷雨
 4. ラブ・レター
 5. メモリーグラス
 6. 愛のセレナーデ

B1. 心の色
 2. もしもピアノが弾けたなら
 3. 男の背中
 4. 忘れはしないでしょう
 5. 街の灯がゆれる
 6. ルビーの指輪
 

低音の魅力、フランク永井さんのなんと達郎さんプロデュースの'82年の作品です。「有楽町で会いましょう」が有名ですが、それまでちゃんと聴いたことがありませんでした。(有楽町のガード下ではよくホッピーなどを飲みますが)このレコードを知ったきっかけは、職場の先輩からのレコードCD化の依頼です。2000年以降、Macの性能向上と音楽ソフト&周辺機器の充実により、本格的にアナログレコードのデジタル化を始めたのですが、ある日、珍しいレコードが手に入ったのでCDにしてくれと渡されたうちの一枚がフランク永井さんのシングルでした。先輩、俺ブラックミュージックファンだって常々言ってますよね、それを演歌、しかも7インチとはあんまりじゃあないすか、CD化もそれなりに手間隙かかるんすよねえ、そんなに暇じゃないっすよと内心思いつつつも、家へ帰って見てみたらなんと作曲達郎さん、聴いてみたら、これ絶対松木さんよね、というオブリが右から微かに聞こえてきました!そして、フランク永井さんの低音が達郎メロディによく合う!先輩、大変失礼しました、撤回します、無礼も謝罪します、いいレコード教えてくれてありがとうございます、てな感じで早速、この一枚だけ優先的に作業しました。(越美晴、フォーリーブス、その他よくわからない日本の歌謡曲の数枚は遅れまくりで納品しました)
さて、正体不明のこのレコード、ネットで検索したら、LPも!すぐにUnion、レコファン巡りをはじめたところ、運よく数日後に以Getできました。いいお値段でしたが、奮発しました。シングル以外の曲も知っている曲ばかりです。クレジットはありませんが、ワクワクしながら聴いてみると、1曲めシングルで聴いた通り、素晴らしい!2曲め、あれ? 3曲め、あれあれ? 4曲め、あれあれあれ?(続く)

<ギターの聴きどころ>

(続き)なんと、どうやら達郎さん絡みは、シングルの両面、 A1とA6の2曲だけでした。他の曲は、泣きのディストーションやストリングスの入るムード歌謡の延長でございました。とほほ・・・・しかし、そこは紅白常連のベテランの味、ニック・ニューサーの昭和歌謡から寺尾聡のニューミュージックまで、柔らかい渋い低音で見事に歌いこなしているではございませんか堀江順のA5なんぞはオリジナルのハイトーンボイスから全く別物の大人の世界に変身しています!(高田馬場のスナックから銀座のクラブに変わったようなものです。)
私の知っている柔らかい低音といえば、入道さんですが、どこか通づるものがあると感じました。どうせなら、入道さんのように、Jazz、Bluesも歌って欲しかったところです。
さて、肝心の2曲ですが、多少無理した感はあるものの、達郎ワールドとフランク永井さんの低音が見事に融合しています。
(達郎さんからのアプローチとのことですが、本人も周りもよく承諾したものだと驚きました)A1は音量は微かですが、松木さんの単音を中心としたバッキングが曲をより美しく仕上げています。A6は、右のアルペジオは達郎さんと思いますので、右の極小音量の2拍4拍の刻みが松木さんと思います。調べたらメンバーがTwitterに上がっていました(シャノンさん、写真拝借します。ありがとうございます)この調子で次はCandyやSparkleに挑戦とはならず、単発で終わってしまったことが残念です。
でも、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんにも自信を持ってお勧めできる一枚で、一家団欒にも役立ちます!

今回も無駄に長文で失礼しました。最後まで読んでいただきありがとうございます。

Emotional度♡♡♡ 大人は決して興奮しません
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

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