五輪真弓/ 蒼空 (1977)-Larry Carlton

A1. 東京
 2. ミスター・ハッピネス
 3. 角砂糖
 4. バラの香り
 5. 星のきらめく夜は

B1. あなただけに
 2. 通り過ぎた日々
 3. 蒼空
 4. ゲーム
 5. 巴里の旅情
 

 五輪真弓さんの'77年の作品です。この頃には珍しい海外録音で、L.A.の一流スタジオミュージシャン(Wilton Felder のベース等、豪華です)と録音されています。五輪さんについては、ギターを始めるまではヒットした「恋人よ」しか知らなかったのですが、ヤングギター(プレイヤーかもしれません)でCarltonの特集があり、五輪真弓さんのレコーディングに参加して楽しかった、意気投合して335をプレゼントした、というようなインタビュー記事が載っていてどんな曲をやっているのか興味を持った記憶があります。(「恋人よ」と五輪さんの当時のルックスから、Carltonの(It Was) Only Yesterdayのようなマイナー調の曲をやっているのでは、と勝手に想像していました)しかし、背伸びして洋楽優先でレコード集めをしていたため、いつしか忘却の彼方に葬り去られてしましました。大人になって安レコ買いを始めた際に、五輪さんのレコードを目にして10代の記憶が蘇り、Unionのレジで盤面チェックをするフリをしてライナーノーツのクレジットを眺めて探し始めました。しかし、エサ箱は80年以降のものばかりで、70年代のものはなかなか見つけられず、安くないモノにも手を広げ、本作を発見しました。CarltonだけでなくRitenourまで参加、Larry & Leeより早い共演!ということで、妙に明るい変なジャケット、以前は陽気な人で、何かがきっかけで暗い人になったのか?(失礼!)などとと勝手に思いつつも、早速手に入れ20年越しの思いを叶えることができました。(ずっと忘れてたにもかかわらずいい加減なもんです)

<ギターの聴きどころ>

1曲め、全然暗くない!オシャレです。コンプとフェイザーのポコポコミュートなどこの曲はRitenourと思います。
A2のイントロでのヴァイオリン奏法などオブリ、ソロはCarltonでしょう。右のカッティングはRitenour?
A3のアコギ、A4のコーラスのかかったアルペジオは??です、Joni Michelのバックでの一部のプレイと共通点もある気もします。
B1のカントリーの味わいのあるギター、時折ハーモニクスを挟むところが怪しいです。
B2のジャラーンとしたコード鳴らし、ブリッジギリギリでピッキングしていると思われ、これも怪しいです。
タイトル曲のB3のアコギも??ですね。この曲を聞くと和製Carole Kingと言われたこともわかる気がします。
FunkyなB4のピッキングで表情をつけるソロは間違いなくCarltonですね!Singing' Playingを聴きたくなるソロです。右のカッティングはRitenourでしょうか?重い歌詞です。
L.A.から一っ飛びしたラストのB5、これも??でした。味わい深いヴァイオリン奏法などのオブリ、怪しいです。
Spinozzaもそうですが、器用なRitenourやFred Tackettが参加するとわかりにくいです。Carltonのプレイはわかる、と豪語してしまいましたが、本作に関しては撤回します。全部GaleかDavid T.にしてくれればわかりやすくていいのですが。詳しい情報お持ちの方、教えてください、
Carltonは、本作に先立つ「時を見つめて」「本当のことをいえば」にも参加しています。



Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

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