高田みち子 / Talea Dream (2005) – 松木恒秀

甘くて少し苦いカクテルのようなヴォーカルとサウンドです。

 1. Farewell Mr. Old City
 2. Talea Dream
 3. 午前4時
 4. 溜め息
 5. Still Crazy After All These Years
 6. 驟雨
 7. 時の涙
 8. 初秋
 9. 最後の散歩道
10. For Once In My Life
11. New Life








高田みち子さんの'05年のSonyからの2ndです。高田さんの作る美メロと内省的な含蓄のある歌詞、そして官能性と知性の同居するヴォーカルが本作でも堪能できます。また、本作でも前作同様、松木さん率いるWhat Is Hip?が全面バックアップしており、シンプルながら深みのあるプレイで高田さんのヴォーカルを美しく盛り上げています。なお、タイトルのTalea Dreamはカクテルの名前のようです。高田さんとWhat Is Hip?が作る甘くて苦い味を想像し、いつか飲んでみたいと思いつつ、果たせておりません。(そもそも自分にはお洒落なカクテルは似合わない気がしますが)
2007年だったかと思いますが、前作"Night Buzz"を聴いてすっかり虜になり、続けて本作を新品を買いました。仕事が忙しい時期で下が、合間を縫っての新宿Pit Innのライブにも通いました。(2ヶ月に1回のペースだったと思います。2部構成で、前半がWhat Is Hip?単独、後半が高田さん参加のステージでした。松木さんのギター、高田さんのヴォーカルが聴ける数少ない貴重な機会でした)
もう15年以上経つんですね・・・
高田さんは、現在はギターの佐津間純さん(トンガリのSuper400使ってます!)、サックスの菅野浩さんとのトリオで活動されています。


 





<ギターの聴きどころ>

前作と比較するとギターの露出度は低くなっていますが、随所で松木さんならではのプレイが聴くことができます。
一方、アコギの比率は高まっており、2,3,6,9,10でバッキングはアルペジオを主体としたバッキングで、9など左右に重ねて録音しています。曲によっては、エレクトリック同様ハンマリングやプリングを活用したテロリロプレイがまた違う味わいで聴くことができます。
(ライブでも胴の大きいヤマハのエレアコをエレクトリックと取っ替え引っ替えして使っていました。)
エレクトリックでのプレイでは、4ではヴァイオリン奏法、8ではダブルストップ、11では単音・複音を交えたプレイで、いつも通りzrつ妙なオブリを聴かせてくれています。
異色なプレイは7で、ロック調の低音リフに加え、本作での唯一のソロをディストーションサウンドでプレイしています。必要以上に音を詰め込まず、少ない音で歌うところはさすがです。
本作も最近CDを見かけませんが、松木さんファンの方はぜひ聴いてみてください。












Emotional度♡♡♡
Bluesy度♡♡♡ 
Mellow度♡♡♡♡
お酒のお供度♡♡♡♡♡

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