The O’Jays ‎/ Home For Christmas (1991) – Unknown

弾き人しらず。CarltonぽいのとDavid T.ぽいのがあります。教えてgoo。

A1. I Can Hardly Wait 'Til Christmas
 2. Merry Christmas Baby
 3. White Christmas
 4. The Christmas Song
 5. Wanna Be Home For Christmas

B1. Christmas Time In The City
 2. (Tell 'Em) Santa's On His Way
 3. Have Yourself A Merry Little Christmas
 4. What Are You Doing New Year's Eve?
 5. Carol Of The Bells





'91年のThe O'Jaysのアルバムです。Soulの世界では、ソロ、グループとも結構クリスマスの企画盤いっぱいあって、結構集めました。本作はその中でも歌のうまさ、曲の良さ、ギターの良さ、三拍子揃っていて、最も気に入っているものの一つです。クリスマスに対する偏見が薄れた90年の半ばごろ、夏に中古のアナログレコードをエサ箱から救出して買いました。'91年には、日本ではアナログの新譜はほぼ絶滅していましたが、アメリカではまだ出ていたんですね。なお、クリスマス企画ものは、シーズンになると値上がりするので、それ以外の季節に買って、次のクリスマスまであたためておくのがお得です。汗かきながら冷たいビール飲んでLPをデジタル化している時は本当に間抜けで、なんだかなあ、という感じですが。

<ギターの聴きどころ>

残念ながら参加ミュージシャンのクレジットがなく、誰が弾いているのか分からないのですが、 CartonっぽいプレイやDavid T.ぽいプレイがあって、ギター好きにも楽しめます。
スロウの1.はストラトの鈴鳴りハーフトーンが美しいです。Carltonはこの時期、Valley Artsを愛用していたので、もしかしたら?と思いますが、プレイスタイルが似ているようで似ていないようで??です。
Bluesの2も、ピッキングニュアンスで歪を調節し、メジャーペンタとマイナーペンタを巧みに使い分けるよく歌うプレイがまんまCartonのように聞こえます。
3.のバッキングもCarltonが弾きそうなフレーズです。
6. は、Eddieの息子のLevertがやりそうなダンサブルな曲です。ノッて歌いこなしてしまうところがさすがです。
8.は、サウンドもプレイスタイルもDavid T.なのですが、オマージュでしょうか?
これらのプレイやサウンド、山岸さんとも共通すると思うのですが、ちょっと参加は現実的ではないですね。もし山岸さんだったら絶対黙っていないと思いますし。いろいろ想像(妄想)しながら聴くのもまた楽しいものです。
実際には、前後の作品で参加しているRandy Bowlandか、本作でもプロデュースに名を連ねるCraig T. Cooperあたりでしょうか?(この人たちもロイクな良いギターを弾きます!)
真相をご存知の方がいたら教えてください。教えてgooにでも出してみましょうか?でも、相手にされなさそうだな。


Emotional度♡♡♡♡♡ いつもですが、シャウトがすごい
Bluesy度♡♡♡♡ 2です
Mellow度♡♡♡♡♡ 甘ったるくはないです。
酒のお供度♡♡♡♡♡ 神様すみません。飲みながら聴いてます。

Amazonにもあるのです。

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