Various / Casino lights (1982) – Larry Carlton

Carltonの疑惑のソロ・・・・

A1. Your Precious Love (Al Jarreau And Randy Crawford)
 2. Who's Right, Who's Wrong (Al Jarreau And Randy Crawford)
 3. Sure Enough (Al Jarreau And Randy Crawford)
 4. Imagine (Randy Crawford)

B1. Monmouth College Fight Song (Yellowjackets)
 2. Theme From "Love Is Not Enough" (David Sanborn)
 3. Hideaway (David Sanborn)
 4. Casino Lights (Neil Larsen And Buzz Feiten)

※CDでは以下の4曲が追加されています。
 9. Tee Time For Eric(Yellowjackets)
 10. Last Night (Larry Carlton & Yellowjackets)
 11. E Minor Song (Neil Larsen And Buzz Feiten)
 12. Sara's Touch (Mike Mainieri)

1981年7月に行われたモントルー・ジャズ・フェスティバルのうち、Warner に所属するアーティストを集めたライブです。A面がヴォーカルを前面に出したAOR、B面がインストの構成になっています。今や日本でも定番となった夏フェスのはしりで、各アーティストともスタジオとは違う伸び伸びとしたプレイをしています。尺の関係で当初は割愛されたであろう4曲もいいのでCD買い足して正解でした。(だいぶ後になってからですけど)続編が'99年に2枚組で出て、そちらにもLarry Carlton(Fourplayも)参加してます。

<聴きどころ>

Larry Carltonは、A1.とCDの10に参加です。A1.は、途中までその姿が感じられないのですが、ソロのところで急に現れます。抑揚の効いたフレーズは素晴らしいのですが、不自然さが拭えません。後でオーバーダング?とすれば本来ここには何が入っていたんでしょうか?謎です・・・10.では、スタジオ盤「Sleepwalk」での演奏と同様にストラトのハーフトーンを軽く歪ませてEmotionalなプレイを効かせてくれてます。この頃からValley Arts を使いはじめたようです。レコードの裏ジャケではいつものIce Tea335なのに。(A1は335だと思います)。ギター的には今やBlues一本槍になってしましったRobben Ford のBluesではない曲でのbluesyなプレイも聴きどころです。(ちと歪すぎですが)

Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡       

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