兵藤未来 / Hyodo Miki (1979) – 松木恒秀

松木さんのプレイに対する確信度が・・・・

A1. 貴方はいかが?
 2. Good Bye Doctor
 3. 真ッ昼間からノクターン
 4. 今夜の熱いメッセージ
 5. Melancolie Jungle

B1. Gypsy Driver
 2. さかしまストリート
 3. Big Bird
 4. Black Silence
 5. ゴーストタウンで出逢った少年


 
兵藤未来さんの'79年の作品です。シンガーソングライターとして77年にデビュー、本作が2枚目のアルバムに当たり、森尾由美さんや三田寛子さんへの楽曲提供もしていたようです。その他の情報、ネットにもありません。ちょっと語尾(歌尾?)をしゃくり上げるような歌い方とビブラートが特徴的なシンガーです。また、本作では、歌詞もシュールで個性の強さを感じます。
裏ジャケ買いをしている際に、松木さんの名前を発見し存在は知っていたのですが、びっくりのお値段だったのでとても手が出せずにおりました。2010年頃に実家に帰省した際にリサイクルショップにレコード100均一の段ボールがあったので一応チェックしたら本作が入っていました。もちろん速攻で購入し、実家滞在予定を早々に切り上げ、急ぎ自宅に戻りました。永らく放置されていたものと思われ、カビや汚れなどジャケットも盤も状態良くありませんでしたが盤をクリーニングして、早速聴きました。

<ギターの聴きどころ>

全10曲、一気に聴きました。
裏ジャケのクレジットによると、ギターは矢島賢さん、松木さん、吉川忠英さんとあります。個別局のクレジットはありません。
さて、松木さんはどの曲でしょうか?
確信度100%はB2とB3(どっちも右)です。これが外れていたら私はこのブログ、閉鎖せねばなりません。
B2、イントロ、オブリ、エンディングとも、軽やかなリズムに対し、たっぷり間を取り、音数を抑えつつもノリの良さを感じさせます。エンディングでのベースとのコンビネーションも見事です。
B3でも、ダブルストップのスライドや渋いタイミングでのチョーキング、トリル、チョップなど、典型的な松木節です。
この2曲での艶やかなサウンド、この頃はすでに350なのでしょうか?
(B3の後半でコーラスサウンドのバッキングが入りますがこれは?)
その他の曲なのですが、一気に確信度が下がります。吉川さんはアコギ専門ですが、松木さんも矢島さんもアコギ弾きます。他の曲は、松木さんらしいと思う部分と、微妙に違うと思う部分が混在します。もう一人の矢島さん、自分にとっては野口五郎さんやアリスの「遠くで汽笛を聞きながら」のディストーションサウンドでのソロのイメージが強く、本作のようなノンディストーションサウンドの印象としてはキレのいいカッティングぐらいのイメージしかなく、集めて聴き込むところまで至ってないのでなおさら聴き比べる自信がありません。
A1,イントロ・ソロのコンプレッサーの強いギターは松木さんではないと思いますが、右のカッティング、定石通り2拍4拍のタイミングで弾かないところもあり、松木さんのような気もしますが?
A2の後半、右でカッティングに交えて時々粘りのあるオブリが入ります。これも?
コーラスサウンドでのコードプレイ、続いて右のアコギとコンビネーションでの4つ切りです。4つ切りの部分が松木さんっぽいです。
A4,センターのシタールっぽいサウンドは違うと思いますが、右のカッティング、時々ダブルストップのオブリを交えたりして怪しいです。
A5は中間部でエコーの深さに埋もれていますがそれっぽいプレイが聴こえます。この曲は左のアコギも松木さんっぽい気がします。
B1のイントロやエンディング、やはりシタールっぽく違うと思います。
B4、B5,右のヴァイオリン奏法やダブルストップなどのオブリ、B5のエンディングのソロ、それっぽい気がしますが、松木さんにしてはタメが弱いかなと?(それでも充分タメてますが)
松木さんならば、なぜB2,B3のサウンドとプレイスタイルで統一しなかったのか疑問が残る一方、Playersなどでは多彩なサウンドとスタイルでプレイしていますのでもしかしたら、という思いです。二人とも鬼籍に入られたのでご本人にお聞きすることもできません。
お分かりの方、教えてください。
なお、CDも再発され、去年Unionで中古盤が1000円未満で売ってましたので買い足しました。しかし、3人の違いはわかりませんでした!



Emotional度♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡    
お酒のお供度♡♡♡ ギタリストの聴き比べを止めればお酒にも合います。

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