Human Soul – Human Soul X’mas (1991) – Gucci 谷口

ヴォーカル良し、演奏良しのReal J-SoulのX’masアルバムです。

 1. Prelude
 2. The Christmas Song
 3. You Don't Have To Be A Star
 4. Happy Xmas (War Is Over)
 5. Silent Night
 6. God Bless The Child
 7. White Christmas
 8. Joy To The World
 9. This Christmas




Human Soulの'91年のX'mas企画盤です。NANIWA EXPRESSのベーシストとして活躍した清水興さんを核とし、ファルセットのSILKY藤野さんと迫力あるシャウターのJAYE公山さんの2枚看板ヴォーカルに関西の敏腕ミュージシャンを集めて結成されました。デビューは
Glamourというインディーズレベルからで、本作は同レベルの2枚目に当たります。自分はBand Of Pleasureで清水さんのプレイを知り、逆引きでHuman Soulに遡りましたが、日本人離れしたヴォーカルとバンドのGrooveに夢中になり、インディーズ、メジャー全作買い集めました。その頃は見かける頻度はあまり高くなく、コンプするのに結構時間がかかりました。(ヤフオクなどに手を出さなかったので。)Unionなど価値が分かる店ではそれなりの値段でしたが、BookOffの安棚に紛れていたこともありました。なお、本作だけなかなか手に入らず、2005年の再発盤を入手しました。
無期的な電子音や打ち込み全盛期の90年代初頭に、あえて文字通りHumanでSoulのある音楽を作っていたHuman Soul、セールス面では必ずしも成功だったとは言えずバンドとしての活動自体は短命に終わってしまいましたが、どのCDも、曲良し(カバーの選曲も)、ヴォーカル良し、演奏良しの外れなしで、今でもお酒のお供にしています。解散後のそれぞれの活動もSoulに溢れた内容です。タイロン橋本さん、宮本典子さんなどもそうですが、流行の先端でなくとも、セールス的な成功が伴わなくても優れたJapanese Soulになっています。モドキとは明らかに違う本物のSoul、ぜひ聴いてみてください。



<ギターの聴きどころ>

ギターはGucci谷口さんです。不勉強でどのような方なのかはよくわかりませんが、HumanSoulの一員として各作品でギターをプレイしており、Jaye公山さんのソロや、Real Bloodなどのユニット作にも参加しています。(ネット上でも、調べた限りでは本名や経歴、HumanSoul関連以外の参加作などの情報を見つけることが出来ませんでした)
一言で言うとソウルギターの達人で、本作で聴けるようなバッキング、オブリ、ソロなんでもいけます。カッティングはシャープで、オブリやソロはタメを柔らかくいサウンドでのタメを効かせたプレイが持ち味です。山岸さんや松木さん、西野やすしさんと通ずるところがあります)
本作でも、クリスマス定番曲2やMarilyn McCoo and Billy Davis Jr.のカバー3でのダブルストップ主体のオブリ、John Lennonの曲(戦争を終わりにしよう、と言うメッセージソングです。今時点でも世界から戦争が消えていないのは残念です)をN.O.のセカンドライン風にアレンジした4でのカッティング、Billy Holidayのカバー6、Donny Hatherwayの9でのタメタメのセクシーなソロなど、
メロウで熱いプレイを聴くことができます。ギターはおそらくストラトでしょうか?
なお、Gucci谷口さんのHumanSoul他のどの作品でも同様にたっぷり聴くことができます)
その他の参加作など是非聴いてみたいと思いますので、情報お持ちの方がいらっしゃったら、教えてください




Emotional度♡♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡♡   
お酒のお供度♡♡♡♡♡

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です