Lou Rawls ‎/ At Last (1989) – Cornell Dupree

Towerで買った最後のアナログ

A1.At Last (Dianne Reeves(Vo),Stanley Turrentine(Ts))
 2.Two Years Of Torture ( David "Fathead" Newman(Ts))
 3.Fine Brown Frame (Dianne Reeves(Vo)
 4.Good Intentions (David "Fathead" Newman(Ss)
 5.That's Where It's At (Ray Charles(Vo),David "Fathead" Newman(As))
 6.If I Were A Magician (Bobby Hutcherson(Vib))

B1.You Can't Go Home (George Benson(G))
 2.Room With A View (Cornell Dupree(G))
 3.After The Lights Go Down Low(Bobby Watson (As))
 4.She's No Lady (Bobby Hutcherson(Vib))
 5.Oh, What A Nite (David "Fathead" Newman(Ts))



Lou RawlsのBlue Note移籍後の'89年作品です。Chris Parker(D),Richard Tee(Key)Dupree(G)のStuff組に、Soul系の作品に参加しているTinker Barfield(B)が加わったバンドに、豪華なゲスト(曲名の後ろにカッコ書きしました)を招いて録音された作品です。ただし、それぞれの曲は短く、ゲストのソロもコンパクトなもので、それだけにどの曲も密度の濃い仕上がりになっています。Lou Rawlsは、エンターテイナーとしてポップよりの作品も多くあり、コアなSoulファンからもJazzマニアからも敬遠される傾向がありますが、本作のようにJazzの風味を加えたBlues系の作品が、渋く黒光りするヴォーカルに合う気がします。渋谷のTower Recordで買った最後の新譜のLPで、この後、店舗はCDに占拠されて行きました。全編夜(というより深夜)の雰囲気に統一されていて、静かに飲みながら聴くのに最適です。

<ギターの聴きどころ>

ギターはDupreeとSteve Khanです。Khan(A5, B1, B4に参加)は、一連のTappan Zee作品やSteely Danの作品に参加していますが、冷たくて無機質なギターを弾くという先入観があって、ソロアルバムなども揃えてはみたものの滅多に聴きませんでしたが、本作のA5では、Dupreeに迫るほどのソウルフルなギターを弾いています。(このアルバムから再び興味を持ち出して聴き始めました)。B1のスキャットを交えたBensonのソロもやや控え目です。(個人的にはこれぐらいがちょうどいいかも)Dupreeはそれ以外の曲に参加しています。基本的にははバッキングに徹していて、音量も大きくありません。しかし、B2のBluesで、その魅力の全てが凝縮されているような色気に溢れた素晴らしいプレイを聴かせています。Dupreeは、次作のIt's Supposed To Be Funにも参加しています。(やはりバッキング主体です)

Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡♡ B2聴いてください
Mellow度♡♡♡♡ この盤も渋くて甘い系です
酒のお供度♡♡♡♡♡

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。