葛城ユキ/ Baby Still I Love You(1986) – 山岸潤史

歌もギターも泣きまくり吠えまくりです。

A. Baby Still I Love You
B. 月曜日のジャンピング・ジャック


 
今日はRockだぜ!と言う事で、葛城ユキさんの'86年のシングルです。'83年のボヘミアンのヒットで一躍有名になりましたが、活動歴は長く、'74年にはレコードデビューしているようです。ハスキーでパンチのあるシャウトから、和製Bonnie Tylor(聴いたことありません)とか女Rod Stewert(大好きです)などと評されていました。スロウ系での表現も素晴らしく、個人的にはアクの強さなどJoe Cockerに近い感覚があります。Rockは殆ど聴かない私めですが、本作はギター雑誌で山岸潤史の泣きのギター、と紹介記事があったので、レンタルレコードで借りて聴きました。この曲を気に入って、もう1枚だけレンタルにあったL.A Spiritsも借りて聴いたところ、Steve LukatherやJeff Porcarroがバックで、スロウものを中心にいい曲が多く結構ヘビロテしました。その後、上京して2000年頃だったと思いますが、渋谷レコファンで100円コーナーにユキさんのLPがたくさん入っていて、大人買いしました。その時に、思い出深い本作もシングル盤のコーナーから探し当て、50円で買いました。(10枚買えば300円で、1枚あたり30円だったのですが、他に欲しいシングル盤がなく、割高ですが単品で買いました)あとで気づいたのですが、Ballad のLPにもこの曲入っていました。50円で思い出が買えるならまあいいでしょう。(あい変わらずケチなお話でお恥ずかしい)

<ギターの聴きどころ>

初めて聴いた印象です。とにかく、そのころは情報も聴けるレコードも限られており、山岸さんに夢中になっていたこともあってワクワクしながら針を下ろしました。いきなりディストーションギターが炸裂!この頃は、今ほど ディストーションが苦手でなく、自分でもエフェクターを持っていました。(ボスのオーバードライブですが)山岸さんのソロは、ロングトーンのチョーキングで豪快に決めるところと、畳み掛けるように細かくピッキングをするところの組み合わせが絶妙で、咽び泣くようなソロで、ジョー山中さんの詞を切なく歌うユキさんのワイルドなヴォーカルとともに、泣きまくり吠えまくりです。大変濃い組み合わせで、アルバムで1曲しか共演していないのも肯けます。(聴き疲れしてしまいます)バッキングはストラトのハーフトーンにコーラスを掛けたクールな音色で、ソロの熱さを際立たせています。
アルバムは、タイトルに反して冒頭の2曲はバラードではなく、ギターの視点では特筆できなかったので、今回シングルを選びました。
私感ですが、詞は、ジュリーの「勝手にしやがれ」の続編のように感じました。(格好つけたけど、出て行った彼女を未だ愛してる)
ベスト盤にはB面は入っているのに、この曲はありません。不思議です。




Emotional度♡♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡
Mellow度♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

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