Wornell Jones / Forever (1989) – 山岸潤史

クレジットはありませんが・・・・

A. Forever
B. You've Got The Lovin'


 
Wornell Jonesの89年の日本リリースのシングルです。セイコーのテレビウォッチ「ティセTV」のCMソングだったそうですが、CMの記憶ありません。Chickenshackのバックヴォーカルとして彼を知りましたが、ベーシストとしての活動歴は長く、日米多くのセッションに参加しています。自身も'78年に自身の名を冠したアルバムリリースしています。(ベーシスト、シンガーとしてかなりの実力を持ちながらソロとしてはこの1枚しかありません)80年後半からは日本に移住し、六本木のライブハウスでChickenshack初め山岸さんとのセッションで何度もハスキーでセクシーなヴォーカルを聴きました。2000年代の半ばには、吉祥寺のChacha Housのハウスバンドとして西山ハンコ屋史翁さん等とSoul Expressを結成し、70年代〜80年代Soulを中心に熱いステージを繰り広げていました。何度も通いました。わずか1年で閉店してしまい、長く続かなかったことが残念!
本作は、90年代の半ばに、立川のブックオフでの安コンテナで50円で購入しました。存在自体を知らなかったのである意味ラッキーでした。

<ギターの聴きどころ>

クレジットはありませんが、2のギターは山岸さんと思います。 シングルノートを主体としたバッキング、ストラトとも思いましたが347のコイルタップを使っているかもしれません。ライブでも347を使ってストラトっぽい音を出してました。ソロは、ディストーションがかなり強めで、ピッキングのニュアンスが感じ取れませんが、チョーキングで伸ばすところ、合間で細かいノートを畳み掛けるところが山岸さんの手癖フレーズに思えます。ドラムもChickenshackで一緒だった Marvin Bakerのサウンドに思えます。
1は左右にバッキングのギター重ねられていますが、ちょっと違う気がします。サックスも土岐さんのフレージングとは違うように思えます。2とは違うメンツでしょうか?主役のヴォーカルはライブと比べてかなり抑えた感じです。
Wornell,最近は、B-Edgeとして活動されていてアルバムもリリースしています、ライブも再開したようなので行かねば!






Emotional度♡♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡
Mellow度♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

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