ChickenShack / Loving Power 2 – 山岸潤史(1990)

皆様がChickenshackにカバーして欲しかった曲を教えてください。

 1. Knocks Me Off My Feet (Stevie Wonder)
 2. Stop On By (Bobby Womack)
 3. Best Of Your Heart (Rufus)
 4. Distant Lover (Marvin Gaye)
 5. Love Land (WATTS 103rd STREET BAND)
 6. Tell It Like It Is (Neville Brothers)
 7. Love T.K.O. (Teddy Pendergrass)
 8. Nothing From Nothing ((Billy Preston)
 9. Reunited (Peaches & Herb)



Chickenshackの90年のカバー盤です。'87年のLoving Powerの続編となり、今回もヒット曲から隠れた名曲まで原曲の良さを活かしながら、独特のMellowな世界を作り上げています。ベースはBobby Watson、ドラムスはゲストとして沼澤尚を招いています。(Gadsonはヴォーカルだけです。)
発売日を待って、新品で買いました。
メンバーの誰がこの曲を持ってきたんだろうなどと想像しながらそれぞれの曲を聴いていました。
Reunionの際に、もう1枚カバーアルバム作って欲しかったのですが、土岐さん亡き後叶わぬ夢となりました。
皆様もChickenshackにカバーして欲しい曲があったのではないでしょうか?
私もたくさんありますが、1曲だけにするなら That's The Way I Feel Bou'Chaです。(ベタですみません、、、、)



<ギターの聴きどころ>

1は美しいメロディと展開で、Stevie Wonderの作品の中で最も好きな曲の一つです。(歌詞は青春の悩みみたいなものなのでしょうか?)独自のアレンジによるイントロ、山岸さんのギターにまず惹きつけられます。土岐さんのサックスとバックコーラスの合間を縫うバッキングも見事です。
2は、左右のバッキングと、Bobby Womackの熱唱に負けないテーマの重ね録りです。エンディングに向けてのソロの激しさ、少しお腹いっぱいになります。
オリジナルでもBobby Watson自身が作曲、プレイしたというB3では、オクターブ奏法(フルアコやセミアコではなくストラトのハーフトーンでやってしまうところが凄い!)にスキャットを重ねています。ソロもフィンガリング、ピッキングのニュアンスが感じられる美しいプレイです。
4は、David T.のプレイをストラトで模したようなイントロから入ります。ディストーションサウンドによる激情のソロも聴けます。
Gadsonの歌う5では、キレのいいカッティング・シングルミュートなど、軽快なバッキングです。原曲より先にこちらを聴きました。
6の原曲はこのアルバムの中で最も古い60年半ばのものですが、Aalonのファルセットが歌うメロディを山岸さんが美しくトレースしています。タメるソロも情感たっぷりです。
大好きなTeddyの7も、同じ傾向の声質のWornell Jonesのシャウトが抜群にかっこいいです。Teddyは、上京直後にアルバム一通りをTowerで新品を揃えるほど好きでした。今でも好きです。Wornell Jonesも吉祥寺のライブハウスで何度も聴きに行きました。(西山ハンコ屋さんがギターでした。またやって欲しい!)
Billy Prestonの8,原曲の持つ明るさ(歌詞は意味深な気がしますが)を活かしつつタメと粘りを交えて弾かれるテーマが深い味わいです。カッティングもキレています。
9、この曲をラストに持ってくるとは、ニクいのかベタなのかという感じですが、定番のテーマコーラスをバックに山岸さんがタメまくり、ノリまくりで弾きまくります。(ライブ盤でもノリノリ、タメタメでした)
運命の人と歌う割には、Herbさん、Peachは7代いて???です。歌とビジネスは別?
Emotional度♡♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡♡

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