Grant Green / The Final Comedown (1971) – Cornell Dupree

曲順など色々??が多いアルバムでしたが、結果オーライです。

 1. Past, Present And Future
 2. Fountain Scene
 3. Soul Food-African Shop
 4. Slight Fear And Terror
 5. Luanna's Theme
 6. The Final Comedown
 7. Afro Party
 8. Traveling To Get To Doc
 9. One Second After Death
10. Father's Lament
11. Battle Scene



Grant Greenの'71年の作品です。同名の映画のサントラとして録音されたもので、後のStuffのメンバーなど豪華なバックで録音されています。(詳細がWikiにあります。)
Grant Greenは大好きなギタリストの一人で、最初に買ったのが渋谷のTowerで流れていた"Born To Be Blue"、(「いつか王子様が」が流れていました)、次に買ったのが立川の珍屋で500円で売っていた"Alive"で対極に位置する内容で戸惑いましたが、買い集めるうちに変遷含め納得がいきました
70年代初期のGrant Greenは”Alive”に象徴されるようにクドさ一直線といえるほどの繰り返しフレーズ多用のプレイが特徴的(大好きです!)ですが、本作はサントラ、かつ1曲が短い、かつLPの値段が高い(そしてあまり見かけない)ということでなんとなく買うには至らずにいました。数年前いつものように新宿Unionに行ったらRare Grooveの安棚にCDが置いてあり、5枚買うと半額セールだったので色々5枚集めた中の1枚として購入しました。(Jimmy Ponderの違法??コピーCD-Rなどもあり、気が引けましたが1/100の値段で買え、音質も悪くなくある意味ではラッキーでした)
家に帰って開けてみたら、CD盤面に記載された曲順とインナーに記載された曲順が違う!どっちがホント?と思いながらMacのiTunes musicに取り込んだところ、インナー側で取り込みを始めました。しばらく気にせず聴いていたのですが、後でネット上の本作の記事を読んでいたら、タイトル曲の6はじめ書いてあることと曲の内容が全然違うので??と思い調べてみたらiTunesの読み込み大間違い!CD面に記載された曲順が正しいようです。なぜこんなことが起こる??もしかしてこれも違法コピーCD-R?あるいはiTunesがアホ?(一番アホは気づかなかった俺だけど・・・・)今は直っているのでしょうか?今度再読み込みしてみます。

<ギターの聴きどころ>

主役はもちろんGreenですが、Dupreeもバックに参加しています。Galeだとくどいもの同士(Dupreeがくどくない、ということではありません、程度の問題です)になってしまうので、ちょうどいい?組み合わせかもしれません。
いかにも映画のワンシーンという感じの1.でスタートします。DupreeのWahカッティングもそれもんですが、映画を見ていないので場面が想像できずちょっと??な始まりでした。
2も、ムーディーですがトランペットが主で、Greenはどこにいる?
3でようやくあの音が聞こえました。Dupreeも右にコードの刻みで参加しています。と思ったら後半はパーカションとフルートで??
4、DupreeのWahカッティングに乗って、Greenが入ってきました。やっといい感じ!と思っていたらフェイドアウト!短い!
5は、スロウで、GreenのMellowな面が表れていますが、頭だけで、ストリングスをバックにしたヴィブラホンや管に乗っ取られてしまいました。
タイトル曲の6、Groovyなリズムに乗ってGreenが本領発揮です。Dupreeも右からオブリを交えたカッティングでクドクド繰り返しフレーズに押収します。待ってました!!しかし3分半では短い!ロングバージョン残ってないですかね?なお、この曲のドラムは、ダチーチフレーズが出てくるのでクレジットないけどPurdieでは?
7もいい感じです。でも、Greenがこういうフレーズを弾くと、Dupreeといえども控えめにカッティングするしかないですね・・・・
8のドラムもかっこいいです。Grady Tateさん、こんな激しく叩く人?
9はサントラっぽい(サントラだからしょうがないですが)感じでギターの出番はありません。
10は一転してTeeの抒情的なオルガンでスタートします。この曲でもMellow-SideのGreenで、Dupreeもお得意のダブルストップなどのオブリを入れてきて自分のカラーを出してきています。
11は緊張感に溢れていますが、Wahギターで、Greenが放つ特有のスリル(同じフレーズがいつまで続くのか、どこまで畳み掛けるのか)とは異なる気がしました。なお、この曲で終わっているということは、映画はハッピーエンドではなかったと推察されます。
Greenの出番が少ないようにも感じましたが、1枚ぶっ続けであのプレイを聴くと体力を消耗するので(聴いているときは夢中なのですが、聴き終えた後に疲れが出ます)このぐらいがちょうどいいのかも?また、映画を見れば、聴き方や印象が変わるのかもしれません。探してみてみたいと思います。
激しいGreenを聴いた後は、いつも"Born To Be Blue"に戻って和みます。(今日も!)





Emotional度♡♡♡♡ 
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡ 10の二人、Mellowです。  
お酒のお供度♡♡♡  

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