Jackie DeShannon / Your Baby Is A Lady (1974) – Cornell Dupree

ギターの特定はやめて心地よさに身を委ねました。でも気になる・・・。

A1. Small Town Talk
 2. Jimmie, Just Sing Me One More Song
 3. I Won't Let You Go
 4. (If You Never Have A Big Hit Record) You're Still Gonna Be My Star
 5. Your Baby Is A Lady

 
B1. You Touch And You Go
 2. The Other Side Of Me
 3. That's What I'm Here For
 4. You've Changed
 5. I Don't Know What's The Matter With My Baby
 


 
Jackie DeShannonの'74年の作品です。50年代にデビューしたシンガー・ソングライターで、60年代以降いくつかのヒット作を放っています。本作はAtlanticでの2枚目で、Ralph MacDonaldを含むAntisia Musicがプロデュース、GaddやTee,N.Y.のセッションミュージシャンと共に録音されています。本作も、裏ジャケにDupreeの名前を発見しての信用買いで、この1枚しか聴いていませんが、ところどころコブシを効かせたヴォーカルとバックの軽快ながらGrooveのある演奏は知らずに聴いたら70年代のSoulだと思ってしまうほどの黒っぽさがあります。ユニオンの特価500均の棚で発掘しました。


<ギターの聴きどころ>

ギターはDupree, Hugh McCracken, Keith Lovingの三人です。個別曲のクレジットはありませんので少し悪い予感が・・・。
多くのカバーがあるBobby CharlesのA1でスタートし、Ralph MacDonald作のメロウなB5まで一気に聴きます。どの曲もハズレなしです。ギターもソロこそありませんが、独特のリズム感のカッティングや滑らかなダブルストップ、ところどころタメ他チョーキングのオブリなど、どの曲でも味わい深いプレイが聴けます。しかしHugh McCracken, Keith Lovingの二人はDupreeに寄せたプレイをしているのでどれもDupreeに聴こえます。(B1のスライドはHugh McCrackenと思います。またアコギも McCrackenでしょうか?)
ギターの特定にこだわらず、心地よさに身を委ねて聴くべきかもしれません。最近は値段も上がっているようですが、ぜひ聴いてみてください。




Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

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