King Curtis / Live At fillmore West (1971) – Cornell Dupree

A1. Memphis Soul Stew
 2. A Whiter Shade Of Pale
 3. Whole Lotta Love
 4. I Stand Accused
B1. Changes
 2. Ode To Billie Joe
 3. Mr. Bojangles
 4. Signed Sealed Delivered, I'm Yours
 5. Soul Serenade

これも名盤ですね!御大King Curtisに、Jerry Jemmott、Bernard PurdieなどのThe King Pins、The Memphis Hornsの強力なメンバーがバックアップしています。同じ場所でのAretha Frankilin のライブのバックバンドのオープニングアクトを収録したとのことで、当時のヒット曲のカバーを交えながら、アップもスロウも主役に劣らない素晴らしい演奏を繰り広げています。ライブならではの熱気と臨場感に溢れており、特にA1、B1の若き名手たちが一体となったGrooveの格好良さは特筆ものです。(A1は、Westroad bluesband はじめ、当時多くのバンドが地名を変えて演奏したようです)しかし、この半年後のKing Curtisの早すぎる死が残念です。

<聴きどころ>

録音当時Dupreeは28歳ですが、バッキング、ソロすでに自分のスタイルを確立していたようで、このアルバム内の随所に散りばめられています。A1.のダブルストップでの入りからの裏を強調したカッティング、B1での同様に裏を強調したカッティングとロングソロ(スピード感とGroove が素晴らしいです。コピーしきれませんでした)、A2、A4、B3、B5のスロウでのツボを押さえたバッキング、硬質なテレキャスターの音と相まって聴きどころ満載です。しかし、A3.のファズギターは誰が弾いているんでしょうか?

Emotional度♡♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡       

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