Mark Colby – One Good Turn (1980) – Eric Gale

B1、情感溢れるGaleのプレイです。ネジで騙されませんよう

A1. Skat Talk
 2. Macbeth (For Folon)
 3. Peace Of Mind

B1. Song For My Daughter
 2. Village Zoo
 3. Capativa

Mark Colbyの'79年のセカンドです。Tapann Zeeからのリリースで前作同様Bob Jamesのプロデュース、BJファミリー?によるバックアップです。前作では吸殻と口紅の大写しジャケットでしたが、本作は表・裏とも木ネジのどアップです。内容はSoft & Mellowなのですが・・・売る気があるのでしょうか?
本作も新宿UnionのFusion箱より救出しました。'00年頃のFusion箱は、500円以下の作品が殆どで、本作も300円だったと思います。
前作にもGaleが参加しており、同じTapann Zeeなので本作もと思いひっくり返したら裏ジャケにはネジの先端のアップの上の方に小さくGaleの名前が載っていました。、予想的中でした。

<ギターの聴きどころ>

内ジャケのクレジットを見ると、GaleはB1曲のみの参加でした。しかし、ソロもあるフュチャーギタリストで、内ジャケの無数のネジの中に写真も載っています。
B1はBob James作のスロウで、イントロの頭、左から単音で先陣を切り、右のBob Jamesのエレピとともにメロウなムードを盛り上げます。そこに主役のサックスが入って来ると、合間を縫って半ミュートも交えながら独特のサウンドでオブリを入れてきます。曲が進むとコードやオブリをフリーに組み合わせたプレイでバッキングします。曲の後半では、濡れたトーンでのソロが入ります。いつも通りためとツッコミ、畳み掛けとロングトーン、切ないチョーキングと小刻みなビブラート、そして空間までを組み合わせて、いつものワンパターンフレーズながら誰も真似できない泣きのプレイで圧倒します。
A1,B2,B3のバッキングのサウンドもGaleぽいかと思いましたが、A1はHiram Bullock(ハムのストラト?)、B2,B3はRandy Bernsen(この人は知りませんでした)のようです。A1で叫んでいるのはHiram Bullockかと思ったらMark本人のようです。Cleed Taylor譲りのBJのオーバープロデュースへのささやかな反抗でしょうか?

以下は想像です。
Mark: Bobさん、今回も僕の出番少なくて、リーダーアルバムの気がしないんですけど?
BJ:しょうがないよ、君はまだBrecker君やSanborn君ほど知名度がないんだもん。大丈夫、僕のファミリーがばっちり固めてるから、Markくんの薄〜い個性を埋めてるよ!僕のプロデュース通りやっていればこれからヒット間違いなし!
バックの人たち:(BJのファミリーになった覚えはないんだけど??あんた小室?つんく?勘違いしてない?)
Mark:ジャケットも変ですよね?なぜネジ?僕の写真は?
BJ:Markくんの胸毛載せてもしょうがないだろう?ヒットチャートにネジこむ、という願いがこもってるんだよ?
Mark:前作はタバコだったじゃあないですか?あれは?
BJ:人気に火をつける、ということだよ。
Mark:単なるダジャレですね?
BJ:失敬な!大人のエスプリだよ
Mark:(オヤジギャグってことね?)わかりました!もう聞きません!チキショー ← A1で憂さ晴らしに叫ぶ
その後、MarkはBJのTappan Zeeからレコードをリリースすることはありませんでした(これは本当です)

こんな感じでしょうか(あくまで私の想像でフィクションです)BJファン、Mark Colbyファンの皆様、ごめんなさい。

  



B1のGaleのギターです。
Emotional度♡♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡♡

2 on 1が出てます

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