Minnie Riperton / The Best Of Minnie Riperton (1981) – David T. Walker, Phil Upchurch, Larry Carlton

ベスト盤ですが、ここでしか聴けない曲があります!

A1. Moment With Minnie
 2. Perfect Angel
 3. Memory Lane
 4. Lovin' You
 5. Can You Feel What I'm Saying? (Live Version)
 6. Here We Go
 7. Inside My Love
 
 
B1. Lover And Friend (Live Version)
 2. Woman Of Heart And Mind
 3. Young, Willing And Able (Live Version)
 4. You Take My Breath Away
 5. Another Moment With Minnie
 6. Adventures In Paradise



 
 
Minnie Ripertonの'81年のベスト盤です。なぜベスト盤?とお叱りを受けそうですが、David T.やRay Parker Jrが参加する ここでしか聴けないライブバーション(A5,B1,B3,B5)での名唱、名演、名演説が含まれておりますのであえてチョイスしました。Minnie Ripertonは、多くのカバーがある大名曲A4のオリジナルとして有名ですが、私が先に聴いたのはFMで流れたDavid T.のバージョンでした。あまりの美しさに感動し、翌日、地元のレコード店で親しくしてくれた店員さんに話したところ、原作はこっち、David T.も1曲入っていると紹介してくれたのが本作でした。(博識と親切、本当にお世話になりました)早速購入し、A4含め美しい曲と透き通る歌声に魅了され、何度も何度も繰り返し聴きました。クレジットはありませんがDavid T.も確かに1曲参加していました。もっと聴きたいと思いましたが、地元にあったMinnieのレコードはこの1枚だけでしたので上京後買い集めました。本作、寄せ集めのベスト盤(出典はインナーに記載されています。大分黄ばんでしましました。)ですが、先述の通り、ここでしか聴けない曲があり、Minnieのアルバムの中で最もよく聴いた(今でも聴いています)1枚です。

<ギターの聴きどころ>

各曲のギタープレイヤー、クレジットはありませんので、原曲が含まれる盤からの参照と推察になります。
A2はMarlo Hendersonです。イントロなどの複雑なコード進行にも対応し、的確なバッキングです。
大好きなA3、コードに巧みにスライドやバイオリン奏法を交えたオブリが切ないヴォーカルに絡み、なんとも言えない美しさです。A7のプレイと通ずるものを感じたので”Minnie”を入手するまでCarltonかと思っていましたが、Phil Upchurchでした。納得!
もはやスタンダードとなっているA4は、ご主人のRichard Rudolphのガットです。エレピはStevie Wonderです。美しい!
ライブでのA5,ガットのイントロやソロが入りますが、これもRichard Rudolphでしょうか?あるいは、アメリカにはこういうプレイをするミュージシャンはゴロゴロいる?
Peabo BrysonとのデュエットのA6、オクターブのイントロやテンションを効かせたコード、コンプを効かせた単音ミュートなど的確なバッキングこれはRitenourでしょう。ソツのない感じがします。
両面のラストとなるA7、B5はCarltonで、以前単品で紹介していますのでそちらを参照いただきたいのですが、センス、プレイとも見事の一言です。
B1、左のオクターブカッティングに続いて、右のオクターブの重ね、チョーキングも交えた単音、駆け上がりスライド、チョップ奏法のオブリが曲を通して聴けます。これは間違いなくDavid T.です。艶やかです。
アルバムには未収録のB2、左右からのガットでのプレイですが、これもやはりRichard Rudolphでしょうか?
B3,スタジオ盤では Bob "Boogie" Bowles,とMarlo Hendersonの組み合わせですが、このライブ盤ではペケペケカッティングとシングルトーンにビブラートをかけながら6本の弦を全部ヒットする独特のプレイが加わっており、Ray Parker Jr.ではないでしょうか?
B4もA6と同様、没後のリリース作からです。Ray Parkerから影響を受けたと思われるキレのいいカッティングやユニゾンチョーキング、これはRitenourと思います。(本家と比べるとずっとソフトですが。)一方DuetのBensonのヴォーカルは流し目全開のくどさです。
それぞれ個性的なギターが聴けて、幕の内弁当的なおいしいところちょっとずつ、の良さががあります。各アルバムから選りすぐった美メロとMinnieの美声も盛りだくさんで、是非聴いていただきたい1枚です。








Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡
Mellow度♡♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡♡  
ギターが幕の内弁当度🍱🍱🍱🍱🍱

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