You & The Explosion Band – Lupin The 3rd Original Soundtrack (1978) – 松木恒秀

アニメサントラと侮るなかれ!松木節全開!

A1. LupTheme From Lupin III
 2. Silhouette
 3. I Miss You Babe, (Yes I Do)
 4. Red Roses For The Killer
 5. Goodnight Moon-Shadow

B1. Dangerous Zone
 2. Sunset Flight
 3. Magnum Dance ~ Lonely For The Road
 4. Lovin' You (Lucky)
 5. Love Theme


 50代以上の人なら誰でも知っているルパン3世の1978年のサントラです。私もアニメをリアルタイムで見ていて、主題歌やバックミュージックを子供心にかっこいいと思っていた記憶があります。それから約20年の時を経て、渋谷のレコファンで100均のエサ箱を漁っていたらこの盤が入っており、懐かしい思いで手に取ると裏に松木さんの名前が!即Getしました。人間の証明と同様に、大野雄二さんのバンドで、そこにJake H.Conceptionなどのホーンセクションとボーカル、そして声優の皆さんの語り!が入っています。語りは、ルパンと不二子の結構際どい内容も入っていて、アニメを見ている子供たちには早いと思われ、そもそも音楽はJazz Funkの走りともいえるアダルトな内容、2曲ある歌物も英詞、一体どの層をターゲットにしたアルバムなのでしょうか?本作は'78年の1月に発売されましたが、同年の年末にもう一枚、松木さん以外のメンバーを変えて録音されたサントラが出ています。立て続けにリリースされたと言うことは、セールス的にもそれなりに成功したのでしょうか?(ちなみに、年末版には声優さんの語りは入っておりません)

<ギターの聴きどころ>

針を下すと、両チャンネルから交互に銃声が聞こえ、銭形警部とルパンの間抜けな掛け合いからスタートします。ナンジャコリャ、と思っていたら、超有名なテーマ曲が始まり、両チャンネルから聴こえる松木さんのカッティング(左:高音弦、右:単音)のカッコよさにいきなり釘付けです。2曲目はうって変わってムーディな雰囲気、ストリングスやホーンの間を縫って、やはり左右から松木さんのバッキングが聴こえます。A3もムーディーな雰囲気で始まり、Sandi A Hohnさんの艶っぽいボーカルに、枯れていながら艶っぽい松木さんのオブリが絡みます。時折指弾きも交えたEmotionalなソロも必聴です。少しラテン調のA4.の後半でもJake.Eの熱いSAXに絡んで熱い指弾きが聴けます。スロウのA5では、ダブルストップ、スライドを多用したオブリとソロが聴きどころです(ソロのエフェクトは余計な気もします・・・)B面はやはり間の抜けた語りから、ベースラインのかっこいいjazz Funkから始まります、B2のメドレーではアコギ、ワウを噛ませたカッティングです。B3.では、やはり両チャンネルで様々なバッキングパターンが聞けます。B4 はなぜか当時ゴダイゴのドラマーとして人気を博したTommy Snyderが歌っています。(Eric Taggっぽい感じで Mellowです、タケカワさんより個人的には好みです)ラストのエンディングテーマでの音数が少ないながらドラマティックなソロも素晴らしいです。アニメサントラと侮らず、買ってよかった!

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