大野雄二 / 野性の証明 (1978) – 松木恒秀

映画は見てませんが何度も聴きました!

A1. 野性への序曲
 2. 悪魔の追跡
 3. 時間さえ忘れて
 4. 戦慄の青い服
 5. 銀河を泳げ

B1. やすらぎを乗せて
 2. 君の愛に背を向けて
 3. 哀しみの軌跡
 4. 病葉の街
 5. 悪魔は頼子と共に
 6. 戦士の休息



角川映画の'78年のサントラです。前年の77年の人間の証明に続き、大野雄二さんが音楽担当で松木さんも引き続き参加しています。バックのメンバーも大野さん人脈です。この時もまだ小学生で映画は見ていませんが、前作同様、TVのCM(薬師丸ひろ子さんが「お父さんを殺しにくるよ」というセリフと、高倉健さんを追い回す戦車が怖かったのを覚えています)がインパクトが強く、ビビリだったものでチャンネルを回していました。町田義人さんが歌う主題歌もヒットし、こちらは子供心にいい歌だと感じて、ベストテンなどで聴いていました。本作も20年の時を経て人間の証明に続いて購入しました。ライナーノーツに物語が書いてあって、当時のCMの意味は理解しましたが、あらすじとはいえ内容が辛すぎて、未だ映画は見ていません。見ればこの盤の音楽に対する理解も深まるのでしょうが、多分今後も怖くて見れないと思います。(根っからのヘタレなので、怖いものや辛いものが苦手なのです)


<ギターの聴きどころ>

1曲め、A1はオーケストラで、いかにも映画音楽、という感じです。
続く2曲めは、松木さんらしからぬディストーションサウンドで、タイトルを象徴するような不気味さを感じさせる曲です。
A3以降は、いつもの松木節で、コクもキレもあるコードカッティング、オブリ、アコギプレイ(B1聴いてください)、センスのあるプレイをたっぷり聴くことができます。
歌物は両面最後の2曲で、町田義人さんが透明感と力強さを併せ持つ美しいヴォーカルを聴かせてくれます。
A3ではアコギのアルペジオ、ためのあるソロです。
ヒット曲ともなったB6も、珍しくドライブサウンドです。(おそらくストラトのハーフトーン)。両チャンネルのオーバーダビングで、ヴォーカルに寄り添い感動的な曲を盛り上げています。
サントラではありますが、A3以降は、それを意識せず聴くことができます。アナログ盤は結構見かけますので、ぜひ聴いてみてください。


Emotional度♡♡♡♡  
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡ 
酒のお供度♡♡♡ 

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