Aretha Franklin ‎/ Young, Gifted And Black (1972) – Cornell Dupree

A1. Oh Me Oh My (I'm A Fool For You Baby)
 2. Day Dreaming
 3. Rock Steady
 4. Young, Gifted And Black
 5. All The King's Horses
 6. A Brand New Me 

B1. April Fools
 2. I've Been Loving You Too Long 
 3. First Snow In Kokomo
 4. The Long And Winding Road
 5. Didn't I (Blow Your Mind This Time)
 6. Border Song (Holy Moses)
 
 
'72年1月のリリースです。録音は'70年8月〜'71年2月ですので、先に発売された71年3月収録のFillmore West Liveの直前までレコーディングしていたようです。(雰囲気は大きく異なりますがどちらも好きです)メンバーはDupree、Bernard Purdie、Billy PrestonやMemphis Hornsなどが重なっておりますが、BassはChuck RaineyとRobert Popwell,そしてなんとEric Galeが担当しており、Donny HathawayがKeyboardで参加していて豪華な顔ぶれです。A4などから、ニューソウルに影響を受けた名盤と評されますが、思想的なことを抜きにしても、有名曲のカバーを含む佳曲揃いで何度でも聴けます。セールス的にも成功し、Aretha自身も本作でグラミー賞を受賞しました。Arethaで初めて買ったレコードは新譜でも買えた30 Greatest Hit'sで、本作からも冒頭の3曲が入っていて、オリジナルの盤を聴きたかったのですがいい値段で買えず、CD復刻後値下がりしたものを手に入れました。(CDの恩恵は、音質や手軽さではなく、アナログが安く買えることで受けました)

<ギターの聴きどころ>

Dupreeは、A2~A5,B面に参加しています。(A1.A6のギターはHugh McCrackenです)この盤でも、バックの一員として楽曲を完成させる裏方に徹していますが、それでも一聴してDupreeとわかるサウンドやフレーズが散りばめられていて個性の強さが感じられます。ヒット曲A3や、タイトル曲のA4では裏の強いカッティングで、Chuck Raineyの遊びとのコンビネーションが見事です。A4やB3のスロウでは、数少ない音で、効果的に隙間を縫っていきます。B2のOtis Reddingのカバーでは、Steve Cropperのアルペジオは出て来ず、スライドを多用したダブルストップ(松木さんもよくやるフレーズです)を中心とし、エンディングではボーカルに粘っこく絡みます。The DelfonicsのカバーA5.(David T.もカバーしています)では、なぜ細かく刻む?という感じもしますが、不思議と違和感なく、すんなり聴けます。Dupreeは、’70年代のその他のArethaのアルバムにも多数参加していて、それぞれに彩りを添えています。

Emotional度♡♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

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