Angela Bofill ‎/ Angie (1978) – Eric Gale

A1. Under The Moon And Over The Sky
 2. This Time I'll Be Sweeter
 3. Baby, I Need Your Love
 4. Rough Times 

B1. The Only Thing I Would Wish For
 2. Summer Days 
 3. Share Your World
 4. Children Of The World United 
 
 
'78年のデビュー盤です。R&Bにカテゴライズされてますが、本作はGRPレーベルからリリースされ、Dave GrusinとLarry Rosenがプロデュース、Steve GaddやMichael Breckerの参加でかなりJazz&色が強い内容になっています。自身はラテン系とのことで、A1に象徴されるように、いろいろな要素が入リ混じった文字通りのクロスオーバー作となっています。参加メンバーが被っていることもあり、本作にもコーラスで参加しているPatti Austinの初期の作品に近いものを感じました。次作もこの路線で、Will Downingもカバーした I Try などの名作が生まれましたが、時代の流れに乗って、以降はブラコン系にシフトして行き、サウンド的にも電子化の波に飲み込まれて行きました。個人的には、彼女の持ち味とはちょっと違うような気がして、この路線を続けた方が良かったのではと思っています。ちなみに、中古の相場は、最近はチェックしてないのでわかりませんが、3年ほど前までは3作目以降はIntution以外はワンコイン以内でした。

<ギターの聴きどころ>

Galeは、A2,A4,B2,B3,B4 に参加しています。A2.のスロウでは、お得意のボリューム奏法から入り、ヴォーカルに寄り添うように、コードの刻み、チョーキングによるオブリなどを使い分け曲のムードを濃密なものに塗り混んでいます。A4.のMedium Funkでは、8分の裏打ちからスタートし、曲の盛り上がりに合わせてカッティングのパターンを変えて行きます。決して弾き過ぎないソロを経て、
細かい刻みでフェイドアウトします。B2.のスロウでは、コードが変わっても変化しない単音バッキングで曲にアクセントをつけています。(一見簡単に聞こえるのですが、シンプルなだけにタイミングを取ってGrooveに乗る、作るのは難しく、私なんぞがコピーしてもイモにしかなりません)。続くB3.も変化するリズムパターンに合わせて、カッティングやオブリを使い分けGrooveを作っています。
ラストは、感動的なバラードです。曲は盛り上がるも、Galeはなかなか弾いてくれません。曲も半ばを過ぎた頃にようやく本格参戦し、静かなエンディングに向けて、Bofillとのコール&レスポンスで幕を閉じます。この盤では、Galeのアクの強さも程よい感じで、じっくり聴いても聴き疲れしません。次作のAngel Of The NightでもGaleが、’88年のIntutionにはDavid T. がそれぞれ1曲づつだけですが参加しています。

Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

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