Gap Mangione / Dancin’ Is Makin’ Love (1979) – Larry Carlton

プレイヤーに加え、プロデューサーとしての役割です。

A1. Dancin' Is Makin' Love
 2. Girl Goodbye
 3. Takin' It Back
 

B1. You're The One
 2. Dreamflow
 3. I'm Home



 
キーボーディストGap Mangioneの'79年作品です。前作”Suite Lady”同様、Carltonはギタープレイだけではなく、B1,B2の作曲、プロデュース、アレンジ、レコーディング、ミキシングまで担当しています。(録音も自身のスタジオRoomo335です)。バックもCarlton人脈と思われるメンバーが名を連ねています。
90年代の頭に”Suite Lady”を聴いて、他の盤にもCarltonが参加しているのではと思い、Unionに行くたびにFusion箱を漁っていましたが、2年後ぐらいに見つけました。裏ジャケにはあちこちにCarltonの名前が書かれていたので、ダサいジャケットだとは思いつつ、即購入しました。300円ぐらいだったと思います。なお、兄弟のChuck Magioneの「Feels So Good」もこのころ一緒に買ったような記憶があります。こちらのギターはGrant Geissmanです)



<ギターの聴きどころ>

Carltonは全曲でプレイしています。しかしながら、前作以上にプロデューサーとしてのトータルコーディネート優先で、自分がフロントに出て弾きまくるようなことはしておりません。クルセ脱退、自身の名を冠したソロ作発表以降、セッションを控えて自分の音楽を作りたいと言っていたので、この頃はプロデュース思考が強かったのでしょうか?(3年後にはRobert Kraftのプロデュースも務めています)
A1では単音のミュートです。Ritenourっぽいコンプ+フェイザーのサウンドです。
A2は、左のディストーションサウンドでのリフ、右のキレのいいカッティングを重ねています。本作では、唯一ロングソロのある曲です。いつもより強い歪みで、チョーキング、ロングトーン、畳み掛けフレーズで流れるように叫び、歌いまくっています。
A3はWah Wah Watsonを思わせる効果音をイントロにかまします。その後はメロウグルーブの一端を担いつつも、オートワウのサウンドでアクセントを加えています。
ダンサブルなB1、ここでのシャープなカッティングはストラトでしょうか?中間部でのミュートサウンドでのプレイもアレンジャーとしてのセンスの良さを感じます。
メロウなB2,同年のPaulinho Da Costaのアルバムにも収録されています。もちろんギターはCarltonで、ナチュラルトーンでのテーマの美しさが印象的です。ここでは、テーマはGapのシンセに任せるものの、イントロや中間部でのヴァイオリン奏法交えたとろけるようなプレイで甘さを加えています。バッキングも単音ミュートとカッティングを重ねた凝ったアレンジです。
ラストはGreg Mathison作の感動的なスロウです。アコギのアルペジオで主役のアコピを盛り立て、中間部では短いながらソロもプレイします。Carlton自身も’79年の日本のライブでも取り上げていて、歌うようなプレイ、こちらも感涙ものです。合わせて聴いてみてください。















Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡     
お酒のお供度♡♡♡♡  

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