山下達郎 / Melodies (1983) – 松木恒秀

 クリスマスイブに便乗の2乗で誠に申し訳ございません。。。

A1. 悲しみのJody (She Was Crying)
 2. 高気圧ガール
 3. 夜翔 (Night-Fly)
 4. Guess I'm Dumb
 5. ひととき

B1. メリー・ゴー・ラウンド
 2. Blue Midnight
 3. あしおと
 4. 黙想
 5. クリスマス・イブ



山下達郎さんの'83年作品です。クリスマス便乗企画も最終を迎えまして、予定調和的にB5を含む本作を取り上げさせてください。達郎さん自身がほぼ全てのギターも弾いているじゃないか!どこがセッションギタリストなんじゃい!(達郎さん自身も自分をギタリストだと思ってないと言ってましたし)とお叱りを受けそうですが、B2に1曲だけ松木さんが入っていてこれまた渋くてあま〜いギターなのです!
しかし、本作オリジナルは6月の発売でA2などもろに夏を感じさせる曲でして、クリスマスアルバム括りでいいのかとこれまたお叱りを受けそうです。大ヒット曲のクリスマスイブに便乗してさらに松木さんに便乗して、便乗の累乗と言いましょうか、大便乗と言いましょうか、大吟醸なら飲めますが、図々しいことこの上なく、全くもってお恥ずかしいです。年に1度のことなんでご容赦ください。
累乗といえば、昔読んだドラえもんの話に、栗饅頭がどんどん累乗で増えていき地球を埋め尽くす、と言う大変怖い話があったことをふと思い出しました。(これも便乗ですね)何事もほどほどにしろ、と言う教訓ですね。。。。


<ギターの聴きどころ>

松木さん参加のB2は、前作のFor Youからのアウトテイクのようです。イントロからオクターブでひっそりと入ってきます。2拍4拍の刻みを基本にしつつ、オクターブのスライドやハンマリング、プリングを交えて達郎さんのヴォーカル、そして土岐さんのソロをMellowに支えます。装飾のないサウンドで必要な音しか出さない抑制されたプレイなのですが、クリスマスケーキの上に乗っている苦いチョコレートのようなアクセントを曲に加えていて、確かな存在感です。自分なんぞは行き詰まるとついつい強く弾きすぎてしまいますので、見習わねばと思います。(無理だけど)
A5のオブリ、B3のソロなどを聞くと、達郎さんのギターのうまさが際立っていて、もっともっと弾いてもらいたいぐらいです。もちろんB1のカッティングも!
B5も、アルペジオも低音のリフも達郎さん自身のプレイですが、松木さんだったらどう弾くのか、などと想像しながら聴くのも楽しいものです。

それでは、素敵なクリスマスイブとクリスマスをお過ごしください。

 ↓B5の英語版も聴ける達郎さんのウィンターアルバムです。

B5 の便乗です。聞き比べてみてください

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