David T. Walker ‎/ Wear My Love (2009)

優しさに包まれます。

1. Santa Claus Is Coming To Town
2. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
3. Have Yourself A Merry Little Christmas
4. This Christmas
5. Holidays Are Mirrors
6. White Christmas
7. Merry Christmas, Baby
8. The Christmas Song
9. Amen
10.Wear My Love





'09年のDavid T. Walkerのクリスマスアルバムです。前作、Thought同様ドリカムのDCT Recordよりリリースされています。基本は、David T. とNdugu Chancler (Ds)Byron Miller (B)、Clarence McDonald (Piano)によるカルテットで、
過去の作品でもお馴染みのBarbara Morrisonがヴォーカルで参加しています。吉田美和さんのBeauty & Harmony参加以降、David T.は、ドリカムのスタジオ作品のみならずライブツアーにもレギュラーメンバーで参加したこともあり、この頃は非常に強い関係性を持っていたようです。Beloved以降、永らくリーダーアルバムを出していなかったのでDCT Recordの功績は大きかったと思います。深謝です。

<ギターの聴きどころ>

2000年代の中頃から、AretxからCarruthersへギターをチェンジしており本作もCarruthersです。Fホールなし、EMGのアクティブシングルコイルピックアップ&ピエゾ搭載ののホロウボディのようです。'07年のライブDVDでステージを通してこのギターを使用しており、細かいところまではっきり見えます。箱&ハンバッキングを永らく聴き続けてきた身としてはサウンドがシャープすぎて違和感がありましたが、聴き込むと輪郭がはっきり捉えられるクリアなサウンドのため、ピッキングダイナミクスや、フィンガリングニュアンスがより鮮明に聴こえます。ギターを変えたのに合わせアンプのチューニングも変わったようです。ギターマガジンの対談記事によれば、90年代頭のPetersonやPeaveyでは、トレブル10、ミドル5、ベース0で、ギターのトーンを半分ぐらい絞っていると言っていましたが、DVD付属のインタビューでは、 HotRod Devilleで、それぞれ4~6ぐらい答えています。EMGですからね〜。ちなみに私もByrdlandとPeterson持ってますが(猫に小判でお恥ずかしい)、前述のセッティングで、ティアドロップピックの丸いところを使い、ひたすらネックよりで優しくピッキングするとそれらしい音が出ます!(それらしいプレイは全くできません。残念!)Peaveyはベース0でも音が太すぎますが、感じは出ます。そもそもByrdlandがショートスケールで22フレットのため、フロントピックアップもネック寄りにあり普通のフルアコとは異なる堅めの音がします。335より堅い気がします。ショップの言う甘く豊潤なサウンド、という謳い文句とは違います。俺だけ?
さて、中身です。本作もクリスマスの有名曲のカバー中心ですが、馴染みのメロディーであり編成がシンプルな分、David T.のギターがたっぷり堪能できます。定番の穏やかで美しいメロディを優しく弾いているのを聴くだけで心が和みます。9.のマーチ調のアレンジに乗ったバンドとの一体感は本作のハイライトです。2,4,6,7,8での旧知のBarbara Morisonの歌伴も素晴らしいです。(枯れた感じを増したヴォーカルも素晴らしいです)自作の9では、コンポーザーとしての才能も発揮しています。(10では、渋い声でナレーターの才能も発揮しています)でも、ハムのギターで聴きたかった気も・・・・
とまれ、聴くたびにタイトル通りDavid T.の優しさを身に纏ったような幸せな気持ちになる名盤です。


Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡ 7は熱いです
Mellow度♡♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。