Roberta Flack / I’m The One (1982) – Eric Gale

歌姫のバッキングでサウンドが変化

A1. I'm The One
 2. 'Till The Morning Comes
 3. Love And Let Love
 4. Never Loved Before

B1. In The Name Of Love
 2. Ordinary Man
 3. Making Love
 4. Happiness
 5. My Love For You
 

Roberta Flackの'82年の作品です。プロデューサーの一人であるRalph MacDonald人脈の豪華なメンバーをバックにいつものように温かみのあるヴォーカルを聴かせてくれています。上京直後に初めて買ったRobertaのアルバムです。Island Breezeに入っていたSooner Or LaterのようなGaleの女性ヴォーカル歌伴を聴きたいと思い、Tower Recordの店員さんに相談したところ、本作とHavana Candyを紹介してくれ、Killing Me〜や、Feel Like〜などヒット曲、カバーも多く、名前を知っていたRobertaの方を買いました。(Havana CandyはUnionで中古を買いました。Towerの店員さんごめんなさい・・ランニングシューズをスポーツ店で試着して、より安いAmazonで買うようなものですね)初めて買ったRobertaのレコードで、A2やB1,B5など美メロの曲が多く、Grover Washinton Jr.も参加していて、アルバムとしては当たりでしたが、Galeのソロがなく、購入当時は少し物足りない思いをした記憶があります。(まだバッキングの重要性に気づいていない時期でしたので)
Robertaの他の作品も、ここから安レコ探しで集めましたが、今となっては、思い出深さもあってRobertaの数ある作品の中で最も気に入って聴いています。

<ギターの聴きどころ>

先述の通り、Galeのソロはなく、バッキングに徹しています。曲によっては、A1の左カッティング、右リフのように多重録音で彩を添えています。A2はリフとオブリが美しいです。A3も、左のコード流し、カッティングに、時折右にアルペジオを交えています。スロウのA4では、要所要所にアルペジオやオブリで音を差込み、曲を盛り上げていきます。Grover Washinton.Jr(VoはBill Withers)でも紹介したB1も単音、コード、オブリ使い分けた流石のバッキングプレイです。男性が歌うのと女性が歌うのでは雰囲気が変わります。B2今までのGaleにはないような複音プレイからスタートし、軽快なカティング、オブリと使い分けています。スロウのB3のみRitenourです。サウンドが柔らかくスマートです。B4、B5でも単音オブリとカッティングを使い分けています。本作では最もGaleらしいプレイです。本作では、これまでのGaleのアクの強いプレイとは違って聞こえます。
ディストーションを使わず、フェイザーをコーラスに変えたからでしょうか?

以下はスタジオ内での会話です(フィクションです。時代も国も無茶苦茶ですみません)
Ralph : (Galeに)サウンドが変わったな。
Gale : ああ、エフェクトをフェイザーからコーラス(Boss CE-1)に変えたからな。Sadaoのツアーの時にJapanで買ったのさ!Ritenourにも教えてやったぜ!(本当はRitenourに教えてもらったんだけどな・・・)
Ralph : 鉄人28号のリモコンみたいでゴツいな。
Gale : ああ、でもサウンドはメロウだぜ。同じEricのClaptonにも教えてやったぜ!(本当はClaptonの方が先に使ってるけどな・・)
    
Emotional度♡♡♡
Bluesy度♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。