Grover Washinton. Jr / Winelight (1980) – Eric Gale

クリスタルなサウンドにGaleのスパイス!

A 1. Winelight 
  2.Let It Flow (For Dr. J)            
  3.In The Name Of Love
B 1.Take Me There
  2.I Just The Two Of Us
  3.Make Me A Memory (Sad Samba)
 
これはもう・・・余計な説明はいらない!っていう感じですね。日本盤の帯の文章が恥ずかしいのであえて載せてみました。Grover Washinton. Jr本人もドン引きしてしまったのではないでしょうか?この時代は、こういう邦題やキャッチコピーが多いのですが、果たして売り上げに貢献したのでしょうか?俺だったら買わないな・・StuffからGadd,Tee,Galeが参加しているのに、Marcus Millarの硬質なBassになっていて、Gordon Edwardsは呼ばれてません。素朴で暖かく力強い音(と人柄)ですが、クリスタルでもなくワイングラスもスーツ姿も似合わないのでやむなしでしょうか?(ファンの方すみません。ワタクシもGordon Edwards大好きです。)

<聴きどころ>

全曲にわたり、単音やダブルストップ、カッティングで彩りを加えています。こんなおしゃれサウンドにGaleのクセが強いギターが合うのかと思いきや、意外とハマってます。メロンに生ハムを載せるようなものでしょうか?あるいはお汁粉に一つまみの塩?ただし、A3では、エンディング近くで単音バッキングの中に「あの」チョーキングやビブラートをぶっ込んできてます。我慢できなかったでしょうね、きっと・・・。この曲はRalph Macdonald (VoはBill Withers) と Robarta Flack、渡辺貞夫さんのアルバムにも入っていて、いずれもGale が参加してます。

Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡♡         

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