Jazz Crusaders / Happy Again (1995) – Larry Carlton

久々の再会で美ソロを披露!
1. Lock It Down
2. When You're So Far Away
3. Elephant Walk
4. Top Of The World
5. Fools Rush In
6. Are You Part Of Me
7. Slyzappit
8. Rock Slide
9. La Luz Del Dia
10. Jamaica
11. Travelin' Inside Your Love
12. Young Rabbits
13. Uh-Huh! Oh-Yeah!
Wilton FelderとWayne Hendersonと多彩なゲストからなるJoe Sampleが不在のCrusadersのアルバムです。デビュー当時の名前にしていますがJazzというよりは、当時の世相を反映してFusion ⇨ Smooth Jazzが中心となっています。5.、10、でのBobby CaldwellのヴォーカルもMellow です。Carltonは、'76年の脱退後も’86年のThe Good And Bad Timesでソロを披露してました(David T.もソロを披露!)が、約10年ぶりの共演です。次作でも2.をSweet Pralineというタイトルでやっていますが(Dionne Warwickがヴォーカル)ここでもCarltonのソロが聴けます。
Jazz Lifeで紹介されて知りました。ジャケットがシュール(なぜこのデザイン?)で、一瞬買うのを躊躇しましたが良作です。

<聴きどころ>

Carltonは2〜4に参加し、ストラトのクリーントーンで流れるようなソロを弾いています。長いソロでも、コード進行に合わせた音選びとピッキングの強弱でニュアンスを表現し、メロディアスかつドラマティックに盛り上げるところが素晴らしいです。バッキングやオブリも秀逸です。

Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡        

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