Tom Scott / Blow It Out (1977) -Eric Gale

Galeのアンプラグド泣き節が聴けます。

A1. Gotcha (Theme From Starsky & Hutch)
 2. Smoothin' On Down
 3. Dream Lady
 4. I Wanna Be

B1. Shadows
 2. You've Got The Feel'n
 3. Down To Your Soul
 4. It's So Beautiful To Be
 


 
Tom Scottの'77年の作品です。
弊ブログでも自身のユニットL.A. Expressや、Richard Tee,野口五郎さん葛城ユキさん他、多数の参加で取り上げてきましたが、膨大な数のセッションのみならず、自身のリーダー作も数多く出していて集めるのも聴くのも大変です(笑)
ギタリストも、L.A. ExpressでのCarlton, Robben Ford、本作を含むGaleなど多くのプレヤーが参加していて、ギターファンにも楽しめる盤がたくさんあります。
本作も、90年ごろ、UnionのJazz館で裏ジャケ買いをしている時に、曲ごとのクレジットの豪華なメンバーの中にGaleの名前を発見し(1曲目ではその頃ハマっていたRay Parkerも)、早速購入しました。Tomo Scottのリーダー作としてはL.A. Expressに次ぐ2枚目の購入だったと記憶します。しかし、こんな風に美女を侍らせながらブロウし火花散るサクソフォーンのジャケット、すごいセンスで脱帽です。(L.A. Expressもハラスメントにうるさい今では出せないであろうやばいジャケットでした)

<ギターの聴きどころ>

Galeは、A4,B1~B4に参加しています。
実は、B1以外はもう一人のHugh McCrackenがメインで、Galeは比較的地味なカッティングに徹していて特別に取り上げるべきほどのプレイはありません。(B3のソロはスライドはもちろんMcCrackenでしょうが、中間部のソロもGaleっぽい感じもしますがさっぱりしすぎているのでこれもMcCrackenと思います。B4のイントロのリフは味わい深く、ソロも期待しましたがその後はやはりカッティングだけでした)
にも関わらず、本作を取り上げたのは、B1でのプアコギプレイがあまりにも素晴らしいからです。哀愁の漂うスロウで、主役のScottもBlowというようりはしっとりと歌い上げていて、それを引き継ぐGaleのソロも、アコギでありながら、いつものプレイと全く変わらないためのあるフレージングや間の取り方で、時に激しく弾くようなピッキングやチョーキングを交えながら泣き節を聴かせてくれます。エンディングでもフエンディングでもフェイドアウトに向けてさらに激しいプレイが聴けます。Super400をマイクで録音した可能性もあるかもしれません。
その他の曲では、A1がDennis Budimirと Ray Parker Jr.(左のペケペケはRay Parkerですが、ドライブサウンドはどっちでしょう?)A2とA3ではHugh McCracken(おそらく左), John Tropea(恐らく右)です。A2では、左がGaleっぽく、右がRay Parkerっぽく弾いていて、俺が裏のあみだくじ見間違えているかと思いました。
Galeは、Tom Scottの他のアルバムにも数枚参加していてやはりOne & Onlyのプレイをしています。


Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

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