吉田美和 / Beauty & Harmony 2 (2003) – David T. Walker

ギターは W デビッドです。(昔の漫才コンビではありません。WヤングとかWけんじとか)

1. theme of beauty and harmony 2
2. 涙の万華鏡
3. どうしてこんなに
4. お願いします
5. 夢の続き
6. あなたのかわいい人
7. the lessons
8. おとなじゃん!
9. 告白
10.生涯の恋人
11.theme of beauty and harmony 2 for strings
吉田美和さんの’03年のソロ2作目です。バックは'95年の前作でのL.A.組に加え、N.Y.組も担当しており、超豪華です。伝説のレコーディングエンジニアAl Schmittさんの口利きとのことですが、吉田さんの音楽性への共感があってこそ実現した顔ぶれと思います。(ドリカムのWeb記事によれば、あのBob Jamesさえベタ褒めだったとのことです。)それぞれに長い付き合いで共演回数も多いメンバーの円熟した演奏も本作の聴きどころの一つです。皆様、大人なので超絶技巧をひけらかすようなプレイではなく、あくまで曲を彩る役割に徹しているので、初めて聴く人にも違和感なく聴ける「音楽」です。
初回盤は枚数限定発売だったようで、前作の良さを知りつつも、今ひとつ自分の好みとは合わないところを感じていたため購入を見送っているうちに店頭から消えてしまいました。数年後には、大手からDVD付きで再発されたこともあり、早々とBook Offの安棚に並んでおりワンコインでゲットしました。今や280円のコーナーに並んでいます。Amazonでは中古で1円・・・・・。
スカパーだったかと思いますが、David T.が参加したツアーの様子も放映されていたかと思います。
前作同様、日本でのDavid T.の知名度をアップに貢献した1枚でもあります。もう20年近く経つことに驚きです。




<ギターの聴きどころ>
David T.はL.A.組として4,6,8,9に参加しています。
スロウの4.では70年代に戻ったかのようなRhodesの硬質なサウンドでのSampleのソロに続いて、Jazzビートに転じたリズムに乗ってJazzyなソロを聴かせます。ギターがCarruthersに変わっていて、硬めのEMGサウンドになっていますがバッキングやオブリもいつものDavid T.です。本作でのギター視点でのハイライトです。
6では、ダブルストップをメインとしたバッキングプレイです。ビートが頻繁に変わりますが最適なフレーズを選んでいます。
8は控えめにバッキングをしていますが、後半Sampleのエレピに触発されたように細かいノートを刻みます。
9のバッキングも控え目です。
2,3,5,7は同じDavid でもSpinozzaの方です。持ち味を絞って説明するのが難しいくらい器用にどんな演奏でもこなす人で、本作でも裏方に徹したバッキングから7の歪み+Wahサウンドのソロまで幅広いプレイをしています。強烈な個性ということでは、T.Walkerの方に軍配を上げたいと思います。野口五郎さんのライブでも五郎さんギター共演しています。

Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡
Mellow度♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡        

このアルバムからのYoutubeはありませんでした。勝手にあげるとレコード会社に怒られそうなのでDavid T.の公式チャンネルからです。

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