Andraé Crouch And The Disciples / Take Me Back (1975) – Larry Carlton, David T. Walker

Gospelです。ギター探しは??です。

A1. I'll Still Love You
 2. Praises
 3. Just Like He Said He Would
 4. All I Can Say (I Really Love You)
 5. You Can Depend On Me

B1. Take Me Back
 2. Sweet Love Of Jesus
 3. It Ain't No New Thing
 4. They Shall Be Mine
 5. Oh Saviour
 6. Tell Them


 
 
Andraé Crouch And The Disciplesの'75年作品です。Andraé Crouchは、Gospel界でシンガー、ソングライター、プロデューサー、そして牧師として幅広く活躍し、コンテンポラリーGospelを世に広めた貢献者とのことです。単独名義でも多くのGospel作をリリースしていますが、本作は自身のユニットとの作品という形でレコーディングされています。Joe Sample,Wilton Felder、Carlton, David T.などのクルセメンバー、関係者はじめ、L.Aのメンバーがバックを務めています。
Mama I Want To Sing以降、Gospelにも興味を持ち始め、多くのSoulシンガー(Bluesmenも)も、ルーツはGospelというようなことをインタビューで語っていて、私自身は無宗教ながらGospelのレコードを集め始めました。本作はUnionのSoul Blues館のGospel館においてあり、帯にLarry Carlton参加と書いてありました、CarltonのGospel盤への参加全く知りませんでしたが、かなりボロボロのジャケットのためか800円ぐらいだったので、すかさず購入しました。





<ギターの聴きどころ>

中を開けてみると、内ジャケにはメンバーのクレジットがあり、GuitaにはDavid T.の名前もあります。神様ありがとうございます。CartonはB2ではソロと書かれています。レコードをクリーニングして早速聴きます。
風の吹き荒ぶ音から入るA1, 左のwahがかかったギター、サウンドはともかくフレーズはDavid T.ぽい気がします。
A2,エンディング付近で右からチョーキングフレーズ入りますがCarltonではないと思います。
A3,ロックっぽい左のリフ,その後オブリ、カントリーっぽい右のオブリとギターが左右でフューチャーされ、後半ソロもあります。どっちもCarltonっぽい気がしますが、どうなんでしょう?
荘厳なストリングスから入るA4,アコギ2台、エレキ、エレキシタールが重なっていますが、CarltonもDavid.Tも参加していなさそうです。A5も後半オブリが入りますが違うでしょう。
B1の右もクサいですが、自信がありません。
B2はイントロ、オブリ、ソロすべてがよく歌うCarltonのプレイです。
B4は、クレジットでMike 'Onealのようですが、Carltonが弾いてるかのようなBluesyなフレーズです。
感動的なラストのB6、アコギ、エレキとも重ねられていますが、Carltonのことは聞こえません。センターでのスライドやテロリロがDavid T.でしょうか?
ギターにこだわって聴くと宝探しのようになってしまいますが、自信を持って誰のプレイか断言できないところもあり、邪心をはらってコンテンポラリーなGospel(A2,B3などいかにも!という曲もありますが、その他は歌詞に注目しなければSou同様です)に心を委ねた方がいいかもしれません。
それにしてもDavid T.はどの曲に?







Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡♡ 
酒のお供度♡♡♡♡

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