Mark Gray / Boogie Hotel (1982) – Eric Gale

1曲のみの参加と侮ってはいけませんでした!

A1. Jumbo Jimbo
 2. Heaven On Earth 
 3. My Lady

 
 
B1. Rainbow Sky
 2. Marky's Revenge
 3. Reverend
 4. Shades Of Gray
 

 
 
 



キーボード奏者、Mark Grayの'82年の作品です。プロデューサーは中村照夫さん(Mark Grayが中村さんのバンドであるRising Sunに加入していたつながりと思います。中村さんは本作でベースも弾いています)で、N.Y.で活動していた中村さんの人脈もあり、豪華なメンバーが参加しています。日本企画で、TDKレコードからリリースされています。(当時カセットテープのトップシェアだったTDKの音楽レーベルです。TDKにはカセットデッキの消磁器などでもお世話になりました)Aurex Jazz Fes.Salena Jonesの日本企画盤のリリースなど。当時の日本のオーディオ関連企業の音楽に対する情熱と勢いを感じます。確か3~4年前に下北のUnionで発見しました。(昔のことは覚えているのですが、歳のせいかここ数年のことの方がむしろ記憶が曖昧で困っております)Mark Grayの名前も記憶になく、本作の存在もそれまで知りませんでしたが、裏ジャケにGaleやGaddの名前を(久々に)発見し、名前が上の方に書いてあるので、メインで参加しているとの期待もあり、1000円は高いと思いつつも購入しました。

<ギターの聴きどころ>

開けてビックリ、(がっかり?)GaleはB3の1曲のみの参加でした。(メインは当時売り出し中のBarry Finnertyでした)
レコードはA面の1曲目から聴くという自分の中の掟を破って、B3から聴きました。
頭から、粘っこいGaleのギターとGaddの「歌う」ドラムがいきなり聴こえてきました。Michael Breckerのテーマの後、ようやく主役がエレピソロ続きます。その後を引き継いで、再びGaleのタメとツッコミの泣き節が炸裂します。いつもよりエフェクトも薄めで、チョーキングやビブラート、ピッキングニュアンスもはっきりと聴こえます。この1曲で大満足です。(逆に、Galeのこんなプレイをアルバム1枚聴いていたら疲れてしまうかも?)
その他の曲のBarry Finnertyのプレイは、器用なんでしょうけどクルセでのプレイも含め、自分としては可もなく不可もなく、という印象です。。かといってDean Parksほど裏方に徹している感じでもないし。
B4のガットのWilliam Zitoは初めて聞く名前でした。
しかし、個性と実力のあるメンバーに囲まれているせいか、主役Markさんの印象が薄いですね。自分なんぞはGaddのドラムばかり聴いています。管好きの人はBrecker Bros.に耳が行ってしまうのではないでしょうか?中村照夫さんのアルバムにも参加していたことに後で気づきました。(プレイは覚えてないけど)
それから、A2のヴォーカル、なんとなく岡沢さんと共通する雰囲気を感じました。(同じ人なんですがB1はそれほど感じませんでした、不思議です。)
CDになってないようですが、Galeファンの方はぜひ聴いてください。

Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡

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