Bert Robinson – No More Cold Nights (1987) – David T. Walker

焼け付くようなシャウトととろけるようなギターの絡みが絶妙です。

A1. Heart Of Gold
 2. Won't You Be My Lady
 3. Just A Little Love
 4. Never Gonna Give You Up
 5. Tough Enough
 
 
B1. No More Cold Nights
 2. You Turn Me Out
 3. Just Begun To Know You
 4. Burning Inside Your Love
 5. Still Waiting

 
 
 

Bert Robinsonの'87年のデビュー作です。テディペンの系譜を継ぐハードなバリトンで、熱いシャウトを交えて力強く歌い上げるタイプのシンガーです。助元のテレビ局のオーディションで注目され、By All Means(このユニットのリードも同タイプです)などのバックアップを経て本作が作られたようです。サウンドは電化が進んだ80年代の割には生ドラムが多用されており、ヴォーカルとのマッチングもよく歌のうまさもあって、この時期のレコードにしては陳腐感を感じることもなく飽きずに聴くことができます。
本作は、渋谷のTowerに行った際、新譜紹介コーナーでNow Playingとして流れており、当時夢中だったテディペンにヴォーカルが似ているところから気になって手に取ってみたところ裏ジャケのクレジットにDavid "T" Walkerの文字を発見、タイミングよく参加曲のA4が流れてきて、新譜の価格(確か1890円?)にも迷うことなくレジに向かいました。



<ギターの聴きどころ>

個別曲のクレジットはありません。1枚聴いてみるとDavid T.の参加曲はA4だけでした。しかしこれが素晴らしい!DX7と思われるエレピに続くのは打ち込みではないベースとバスドラ、続いて右から特徴的なテロリロフレーズが入ってきました。ヴォーカルが入ってからもとろけるような甘いサウンドでオブリを連発します。サビのところでは力の入ったシャウト、ブレイクに続いて焦らすようなスライドに痺れます!中盤の盛り上がりでは、お得意のフレーズを惜しげもなく連発し、焼け付くようや熱いシャウトに絡みます。5分半が短く感じられる素晴らしさです。
その他の曲ではPaul Jackson Jr.(A1がそうだと思います)、Charles Fearing, Craig Cooper,などが80年代後半らしいサウンドとプレイでバッキングしていますが、A4の素晴らしさの前では霞んでしまいます。
Bertさん、'89年にもう1枚アルバムをリリースした後(こちらも気に入っています)シーンから消えてしまいました。実力のあるシンガーだけに残念です。
なお、本作は今年になってから日本でCD再発されたようです。是非聴いてみてください。







Emotional度♡♡♡♡♡
Bluesy度♡♡ 
Mellow度♡♡♡♡♡ A4のギター、とろけるような甘さです
酒のお供度♡♡♡♡♡ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です