Smokey Robinson ‎/ Essar (1984) – David T. Walker

そして俺は未だにもの悲しい曲が好き。

A1. And I Don't Love You
 2. Train Of Thought
 3. I Can't Find
 4. Why Are You Running From My Love

B1. Gone Forever
 2. Close Encounters Of The First Kind
 3. Little Girl Little Girl
 4. Girl I'm Standing There
 5. Driving Thru Life In The Fast Lane


Smokey Robinsonの'84年の作品です。シンガーとしてだけではなく、ライター&コンポーザー、MotownのVPなど、様々な才能とキャリアを持つ大御所中の大御所です。中性的な声は好き嫌いが分かれるかもしれません(自分もどちらかというとDavid RuffinやL.J Reynoldsなどの男性的な声が好みです。実はSmokeyも結構シャウトしていたりビブラートを効かせたりなどと熱唱しているのですが)が、数多くのヒット曲を世に出しており、カバーも枚挙にいとまがありません。(弊ブログでもGoing To A Go Go や、Since I Lost My Baby を取り上げさせていただきました)
本作は、一連の彼のアルバムの中では、比較的地味な存在かもしれませんが、わたくめにとっては、高校時代にFMを通じて初めて聴いたSmokeyの作品で、思い出深い一枚です。クロスオーバー系ギタリストの参加作品として、A2,A3.,が放送されました。カセットテープに録音はしたものの、曲名やアルバム名を書いたメモを失くしてしまい、上京後もどのアルバムか分からずにいましたが、
Tower Recordの店員にDavid T. が参加していて、マイナー調のバラードが入っているアルバム、と聞いたところ、教えてくれました。ただし、もうTowerの店頭にはなく、Unionで中古で買いました。

<ギターの聴きどころ>

David T.はA2,A3,B3,B4の4曲に参加しています。
A2では、Charles Fearingのシャープなカッティングとは対照的に、暖かい音でスタッカートも交えたコロコロ?としたオブリを入れてきます。(曲を通じてパターン化されているのでリフと言ってもいいでしょうか?)
哀愁のあるスロウのA3では、3分を過ぎた頃二回り目のサビの途中から突然メロディとユニゾンで入って来て、あら、最初からいたんですか?全然気がつきませんでした、という感じです。この曲は当時大好きで幾度となく聴きました。10代の頃は、今で言う中二病のようなもので、自分が感傷に浸っていて、意味もなくもの悲しい曲(俗に言う暗い曲)が好きでした。Eric TaggのDreamwalkin'とかもそうです。今でも好きですけど。最近、未だに中二病なのではないかと自分を疑っております。
B2、B3でも、やはり甘く暖かいサウンドでオブリを聴かせてくれます。(なぜかB3だけ右チャンネルに引越ししています)
A1,A2でのCharles Fearingのカッティング、B2でのWahを使わないWah Wah Watsonとのシングルノート、B5でのDan HuffとPaul Jacksonのコンビネーション等、ギター的には聴きどころがたくさんある名盤です。
Love Breeze、Warm Thoughts、Touch The Skyなどの他のアルバムや、21世紀に入ってのTime Flies When You're Having Fun でもDavid T.の甘いプレイが消えます。ぜひ聴いてみてください

Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡♡
酒のお供度♡♡♡♡ 

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