Carla Bley / Dinner Music (1977) – Eric Gale, Cornell Dupree

Gale 歪みすぎ・・・

A1. Sing Me Softly Of The Blues
 2. Dreams So Real
 3. Ad Infinitum
 4. Dining Alone
B1. Song Sung Long
 2. Ida Lupino
 3. Funnybird Song
 4. A New Hymn
これはもう完全な裏ジャケ買いです。今を遡ること30年(以上?)前、union茶水Jazz館のFusionエサ箱をいつも通り裏ジャケを見ながら漁っていたらStuffのメンバーが勢揃い、しかも300円、これはもう買うしかないじゃないですか!てなことで、Carla Bleyが誰なのか全く知らず、ディナーに合うリラックスした内容なのかな、などと勝手に思いつつレジに向かいました。A1.なかなか軽やかでいい感じと思ったのも束の間、曲が進んでいくとStuffのようなレイドバックした雰囲気ではなく、重々しい(厳かと言えばいいのでしょうか?)曲が続き、シンプルなものが好きな自分には難解に思え、1枚通して聴いたら聴き疲れしてしまいました。後で調べたらフリージャズ出身とのことで、妙に納得し、Stuffとの競演はミスマッチに感じ、しばらく遠ざかっていました。その後、20年くらい経って、レコードのデジタル化を進めていくうちにこんなレコードも買ったな、と思いながら聴いてみたら、なかなかいいじゃないですか、つまりは自分自身がこのLPを聴くほど耳も心も成熟していなかったということなのでしょう。とは言え、お洒落なジャケットに反して、ディナーのお供ではないとは思います・・・・。余談ですが、ポンタさんが自著「自暴自伝」でこのLPでのドラムはオレだ!と暴露していましたが真相は如何に?(他にも興味深いエピソードがたくさん書かれていますので読んでみてください)

<聴きどころ>

Gale とDupreeは競演していないようです。 A2, A4, B2がGale で、A1, A3,B3がDupreeでしょうか? 軽妙なDupreeに対し、荘厳なGaleと、個性が際立ちます。個人的には、重く湿ったGale のギターをしっかり聴き込み(A4のオブリの濡れた感じが特に気に入りました)、A1,B3のDupreeのソロにホッとする、という感じで聞いていました。しかし、A2のGaleのソロはいつものバイオリン奏法やチョーキングビブラートは変わりませんが、あまりにも歪みすぎではないでしょうか?インタビューでも「俺はディストーションを使っているが、誰も気づかない。真剣に聞いてないのさ」みたいなことを言ってましたが、ここまで行くと、特に真剣に聴かなくても誰でも気づくと思います。 しかし、歪んだサウンドやハイポジションの使用では、Super400では扱いづらい(自分もフルアコ持ってますが、12フレット以降のチョーキングやダブルストップが厳しくなります。ドライブさせるとハウリングもきついです。)のでは?と思ってしまうのですが、強いこだわりがあるのでしょうか?(晩年もL4やSuper Eagleなど、胴厚のフルアコですね)

Emotional度♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡
酒のお供度♡♡♡(あまり入り込むと悪酔しそうです)         

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