永井”ホトケ”隆 × 山岸潤史 Special Guest 上田正樹 (2024)

21日コットンクラブのライブレポートです。

 1. Take A Little Walk With Me
 2. Nobody Knows When You're Down And Out
 3. Walkin' By My Self
 4. You Can't Lose What You Ain't Never Had
 5. Got You On MY Mind
 6. I'm Still In Love With You
 7. Baby What You Want Me To Do
 8. Lonely Avenue
 9. (Night time Is) The Right Time
10. Crying Time
11. (Encore)Kansas City〜Hey,Hey,Hey







21日の丸の内コットンクラブでのライブ「永井"ホトケ"隆 × 山岸潤史 Special Guest 上田正樹」に行って来ました。弊ブログでも何度も取り上げさせていただいている方々ですが、ありそうでなかった組み合わせでの生演奏、未だ感動冷めやらぬ中、番外編としてレポートさせて下さい。
ラッキーなことに、コットンクラブは今の職場から徒歩3分、彼岸を過ぎても寒いビル風が吹く中をワクワクしながら向かいます。まだ日が沈んでおらず音楽を聴くには早い1st公演、17:30ぐらいに会場に入ったのですが、6割ぐらいの入りで、年齢層は高めで、私なんぞはこの中では若い部類にはいるのでは?予約したのが遅かったせいか、テーブル席でもステージからはやや離れていました。ステージにはホトケさんの赤いテレキャスと、山岸さんのMoonのテレキャスに加え、Fenderのエレアコが置いてあります。一杯1300円!のビールをチビチビ飲みながら開演の18:00を待ちます。
二人が登場すると会場は拍手に包まれます。椅子に座り、それぞれギターを手に取ります。山岸さんはエレアコでした。
会場の年齢層の高さを「おっさんの、おっさんによる、おっさんのためのBlues」と自虐のネタを交えたMCでつかみはOK、Lockwoodの1で始めます。次のBessie Smithのともども私も本当によく聴いた曲ですが、二人のギターによる演奏は新鮮でした。Jmmy Rogersの3も、ドラムレス、ベースレスながら二人の刻むBeatはGrooveに溢れています。
含蓄のあるMuddyの4,アコギながら山岸さんのソロが炸裂します。
Cookie & His Cupcakes?のカバーだという5,Claptonのカバーは聴いていましたが、このバージョンは聞いたことがありませんでした。まだまだ奥が深い!そして二人のハモリが楽しい!
6,先日取り上げた”Very Rare”でT-Bone自身もセルフカバーしていますが、ここでは原曲をよりメロウにアレンジし、ホトケさんが渋い喉を聴かせます。山岸さんのリヴァーブの効いたアコギもエッチです。
上田さんが合流し、笑いを取りつつもJimmy Reedの7が始まります。Soulfulな二人のハモリ、鳥肌ものです。
さらにYoshie.Nさんが合流、Ray Charlesのカバーが3曲続きます。どの曲も演奏、ヴォーカル、演奏とも素晴らしく、このメンツにリズム隊、ホーン隊も入ったフルバンドで聴きたいと思ってしまいました!、一旦ソデに下がった後、アンコールで再登壇、Beatlesで知ったというKansas City(私も初めて聴いたのはBeatlesです)で、観客と一体になって盛り上がり(流石に年齢層が高いので立ち上がって踊流人はいませんでした)終了しました。喋りも軽妙で、あっという間の1時間でした。できれば敷居もビールも高いおしゃれなところではなく、Jirokichiや今は亡き六ピのようなところでもっとじっくり聴きたいと思いつつも、自分自身が学生時代にタイムスリップしたような懐かしさや当時の熱い思いが込み上げ、余韻に浸りながら会場を後にしました。
(2ndセットご覧になった方いらっしゃったらぜひ内容を教えてください)
なお、スタジオでもこの日の曲をレコーディングしたとのことですので、楽しみに待ちたいと思います。




Emotional度♡♡♡♡♡
Bluesy度♡♡♡♡♡
Mellow度♡♡♡♡♡
お酒のお供度♡♡♡♡♡

Amazonでも山岸さんが使っていたエレアコが売っています!私めも買いますかね!

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